【待望のパンフレット】
「やっぱり本当の薔薇はピンクのだけね」 と、アンは言った。 アンは果樹園の丘の家の西向きの部屋で ダイアナの花束を白いリボンで結わえていた。 「ピンクの薔薇は愛と誠実の花よ」 【「アンの愛情」 第29章】 |
昨日の雨は上がり、再び青空が戻って来ました。
気温も暖かく、小春日和になっています。
お天気の悪かった昨日などは、『アンの世界』 さながらの
モノトーンの世界でしたが、今日は打って変わって
色彩豊かな11月になっています。
お天気が良いって、有り難いですね。
【こちらは実物のグレース・ケリー】
さて、先日の映画、
『グレース・オブ・
モナコ』 のパンフレット、
隣町の映画館に
ありました。
映画ファンの友人に
頼んでいたものです。
人間とは、おかしな
ものですね。
ないとなると、
無性に欲しくなるから
不思議です。
とは言え、あれから
日が経っていますから、
少々、気が抜けて
しまいましたけれど。
「鉄は熱いうちに打て」
といいますが、やはり
熱い気持ちの時に余韻に
浸りたいものですね。
尤も、嘆いたって
仕方ありません。
気を取り直して珈琲片手にもう一度。
ところで、先日も記しましたが、
モナコ公妃を冠した薔薇、やはりありましたね。
その名も 『プリンセス・ド・モナコ』、
別名 『グレース・ケリー』。
白地にピンクの縁取りのモダンローズだそうですね。
(1981年、フランスのメイアン社によって作られる)
その薔薇は、花びらに付いた露をも
宝石の如く煌かせる、高貴な美しさと言います。
まさにグレースが女優として公妃として光り輝いたように、
その薔薇も、凛とした美を放ち続けているのでしょう。
因みに、『英国の薔薇』 と呼ばれたダイアナ妃は、白薔薇。
その名も 『プリンス・オブ・ウェールズ』。
それにしても、映画上の公妃と本物の公妃、
それぞれの美とその名を冠した薔薇。
華麗な女性たちは薔薇によって伝説となるのですね。
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