【チャティおばさんの肩マント】
今夜は雪になりそうです。 あたしは雪になりそうな晩が好きです。 風は 「小塔や木々」 の間を吹きすさみ、 あたしの居心地の良い部屋を 一層居心地良くしております。 最後の金色の葉が今夜、 柳から吹き散らされる事でしょう。 【「アンの幸福」 最初の1年4.】 |
昨日も今日も太陽が顔を出している割には寒く、
震え上がっています。又々、今季の最低気温を更新しているようです。
名古屋では積雪があったようですが、こちらではまだ雪を見ていません。
一時、降りそうな空になって来ましたが、すぐに回復しています。
今、ちょっと庭に出たのですが外は、冷蔵庫の中のよう。
今夜は雪になるかも知れません。
【つい求めてしまった不要な物】
さて冒頭の写真。とうとう、
「チャティー小母さんの肩マント」
という事になってしまいました。
このビーズの肩マント、
つい先日、写真アップしたばかり
なのですが、何と裏返し。
そんなこんなで、もう1度。
慌て者の私らしいと言えば、
そうなのですが、面目ありません。
この肩マント、一昨日の
食事会で早速、着用したものです。
黒のニットワンピースの上に
羽織りました。
「素敵~!」 「有り難う~!
“チャティおばさんの肩マント” なのよ」
概ね好評。
アン好きの仲間ですから、
それだけで話は通じます。
ところで、こちらのドアから入る雑貨屋さん。
ここは、夢が一杯詰まった場所。
中には、英国のアンティークレースや、
窓枠らしい木枠のステンドグラスなどが、所狭しと並べられています。
このステンドグラスの窓、そのまま置いてあるだけで雰囲気あります。
又、ヨーロッパの古いアパルトマンに見られるような
アンティークな水道の蛇口やドアノブなどのパーツも豊富。
そうそう、アンティークレースの付け襟のお値段は、3万5千円也。
「リラの編んだレースと、どこが違うの・・?」
友人がお店の方に聞いていましたっけ。
(実は1枚、パイナップル編みのレースの襟を上げたものですから)
「今、編んでいらっしゃる物も、100年経ったら、
アンティークレースになるのではありませんか・・?」
~とはお店の方。捨てないで取って置いてくれるかしら・・?
ちょっと自信ありませんけれど。
そして上から3枚目の写真。又々、いらない物を求めてしまいました。
古びた籠。いいえ、古美た・・ですね。(この当て字には感服しています)
「磨いたら綺麗になるわね」~もう1人の友人。
「ううん、古さを出すために、わざと汚なくしてあるのよ」
「これって、昔、田舎の納屋なんかに転がっていたわよね~。
蹴飛ばしたりなんかして遊んでいたわ」
そうなんです。蹴飛ばしても、いらない物でした。それなのに・・
リラ版 「ロミオ&ジュリエット」 のランプ(4枚目の写真)だって、
一頃は持て余していましたから。尤も、今は違いますけれど。
お店では、これらにはコサージュなどが入れてありました。
今日は、そのまま額を入れ、キャンドル立てにもしていますが、
グリーンもいいですね。使い道は色々、ありそうです。
何に使うか、どう使うかは自由ですものね。
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