エミリーが居間のあちこちに挿した キャンドル も用意出来た ―― 小さな嬉しそうな黄色のキャンドル ―― 赤い、喧嘩好きなキャンドル ―― 夢見るような、青いキャンドル ―― トランプのハートやダイヤモンドを一杯に 描いた、荒っぽいキャンドル ―― ほっそりと貴婦人のようなのも。 (中略) 美しい焔は燃え上がった。 古いピアノの上に光を投げた ―― エリザベス・バスの美しい老顔の上を かくれんぼをした ―― 【「エミリーの求めるもの」 第9章】 |
昨日に引き続き、今日も快晴の朝を迎えました。
くっきり、ハッキリ晴れ渡った空。道理で寒い筈です。
そんな朝、雨戸を繰って、まだ明けやらぬ空に最初に見たもの。
仲良く並んだ細~~い月と、お月様。明日(13日・木)が新月なのですね。
さて、夢が一杯詰まった場所、雑貨屋さん。
そこでは買い求めなくても飾り方など・・
見ているだけで色々、参考になりますね。
例えば、アンティークレースの切れ端?
そこにさり気なく置いてあるだけで絵になります。
そしてもう1つ、イギリスで使われていた古い硝子瓶。
それらが雑然と並べてあるだけなのですが、素敵なのです。
元はと言えば、薬瓶だったりインク瓶だったり。
色も褐色、淡いブルーから濃いブルー、
グリーンと様々。当然、形も違います。
硝子の厚さにもムラがあり。
でも、それがいいのですよね。
何とも言えない素朴さ、温かさ・・。
均質な現代の硝子とは全く違います。
一方、今日の写真。
一応、手作りの吹き硝子ですから規格品よりは味があるかも知れません。
しかしながら前記の硝子のように時代を経過していないせいでしょうか、
郷愁を誘うような独特な味わいはありません。
それはさて置き、本来はワイングラスのこのグラス。
ワインだけではなく、他の目的にも。花瓶は一般的ですね。
キラキラ光りますから蝋燭立てにもいいと思うのですが、
残念ながら耐熱ではありませんので、火の付いた蝋燭は入れられません。
でも、電池式のものなら大丈夫です。
決まり切った1つの使い道ではなく、あれこれ考えるのも楽しいですね。
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