その年の 4月 は美しく 爪先立ってやって来て、 日光と微風の2、3日が続いた。 その後、北東の吹雪が吹き付け、 再び世界に1枚の白い毛布を落とした。 「4月の雪はいやね。 キスされるものと思っている顔を ぴしゃっと打たれるようなものだわ」 と、アンが言った。 【「炉辺荘のアン」 第22章】 |
今朝は4月らしい、ほんのり桜色の空で明けました。
午前中は晴れていましたが、やがて真珠色の空に。
おまけに、『アンの世界』 ほどではありませんが、
ちょっぴり冬に逆戻り。花冷えの寒い1日となりました。
桜の季節は、決まって冷える日が何日かありますね。
雨さえ降らなければ、桜も長持ちしてくれるのでしょうが、
今にも降り出しそうな空になっています。
さて、ズラリ並んだぐい呑み。
随分前に求めたものです。
今現在は全く。
ただ、壺や珈琲カップと
違って小さな物ですから、
場所は取りませんものね。
別に日本酒を嗜(たしな)む
趣味はないのですけれど。
眺めているだけでも楽しめ
ますし、小さな野の花を
挿したり。
ぐい呑みに限りませんが、
大地が受け止めた恵みを
宿す、掌(てのひら)
サイズの、こんな土物の器は、
温かくて優しくて。
これら機能は勿論、
心も満たしてくれるから
大好きです。
そして、身に余る、お褒めの言葉にも。
ジム船長の 「ひまわりの讃辞」 だと受け止めて、頑張ります~。(笑)
ジム船長は、褒め上手なのですよ~。
勿論、Okusama*:..。o○ もそうですね~。
本当に、いつも有り難うございます。
> これら機能は勿論、
心も満たしてくれるから
大好きです。
はい!
それに私は、リラさんの文章(言葉)にも心満たされて
ます。
リラさんの言葉を読むと、すごく穏やかな時間に
引き込まれます。
ステキな一時の時間を、ありがとうございます。