今日は、久し振りの曇り空。
一面、真珠色の空が広がっています。
従って朝の冷え込みはほとんどありません。暑からず、寒からず。
10月も後、10日余りですから今年はやはり気温、高めですね。
“・・・ 略 ・・・皿を洗い終えたので、
清潔ではあるが長い事使われなかったらしい
黄色くなったテーブル掛けを食器棚から探し出し、
食卓の用意と、ピーターのお茶の支度にかかった。(中略)
お茶を沸かし、冷まさずにおくよう、ずらせて掛けて置いた。
最後の仕上げとして、手入れのしてない古い庭を荒らしまわり、
大きな鉢に紅薔薇を活けて食卓の中央に置いた。・・・ 略 ・・・”
庭に出て花瓶に挿す花を摘んでいましたら、
なぜか急に “外でお茶” したくなりました。
となれば、善は急げ。私だけの東屋に直行です。
↑ 上の ナンシー よろしくテーブルクロスを掛け、
さっき摘んだばかりの花を飾り・・。準備、OK。
となりますと、今回は少々間隔が近いけれど、
『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』、オープンと致しましょう。
花瓶が土物ですので、
当然カップも土物にしましたが、
額が・・。和洋折衷という事で。
陽光溢れる庭は、憧れの庭。
南イタリアでしょうか・・。
兎に角、気分はこんな庭で。
カップは信楽焼。
(同じ信楽焼のスプーンは、
敢えて前面に出して)
皿は少しだけフリル様です。
「(中略)トランクに
しまってある、この上なしに気のきいた、気取った、
うきうきした 通俗小説 でも読む事にしましょう」
以上 【「アンの友達」 10.】
そうですね。私がここで読む本は、相も変わらず A・クリスティーの短編。
今日の館(やかた)の名前は、「沈黙の森荘」。素敵な名前。
さてさて・・ここでどんな事件が起こるのでしょう・・?