デンゼル・ワシントンとジョントラ君の「サブウェイ123 激突」(09)の原作(ジョン・ゴーディ著)では、犯行グループの人物名は色でした。Mr.ブルー、Mr.グリーン、Mr.グレイ、Mr.ブラウンといった具合。
ただし、オリジナルの「サブウェイ・パニック」(74)でなく、リメイクでは名前は呼ばれませんでしたが…。名前を呼ばず、色で呼ぶなんておしゃれ~っ!実はこの小説からヒントを得たのが、「レザボアドッグス」(91)でした。
クエンティン・タランティーノ監督の映画好きはよく知られたことですが、「サブウェイ・パニック」を見ないはずがありません。Mr.ホワイト、Mr.オレンジ、Mr.ブロンド、Mr.ピンク、Mr.ブルー、Mr.ブラウン
Mr.ホワイトはハーヴェイ・カイテル、Mr.オレンジはティム・ロス、Mr.ブロンドはマイケル・マドセン、Mr.ピンクはスティーヴ・ブシェミ、Mr.ブルーはエディ・バンカーとイメージぴったり!?タランティーノ本人はMr.ブラウンでした。
ところで「ブロークン・フラワーズ」(05)以来久々のジム・ジャームッシュ監督(脚本も)最新作、「リミッツ・オブ・コントロール」(09)の登場人物もユニークな名前なんです。主人公は、“孤独な男”(イザック・ド・バンコレ)。
彼は殺し屋と思われる人物。スペインで任務を果たすべくやって来ます。彼に接触してくるのは、コードネームで呼ばれる人たち。“クレオール人”(アレックス・デスカス)、“フランス人”(ジャン=フランソワ・ステヴナン)
“ヴァイオリン”(ルイス・トサル)、“ヌード”(パス・デ・ラ・ウエルタ)、“ブロンド”(ティルダ・スウィントン)、“モレキュール”(工藤夕貴)、“ギター”(ジョン・ハート)、“メキシコ人”(ガエル・ガルシア・ベルナル)“ドライバー”(ヒアム・アッバス)
そして“アメリカ人”(ビル・マーレイ)…。“孤独な男”は、誰も信用せず、計画の目的も知らされず、ただ与えられた任務を果たすのみ…。タイトルの想像力が支配(コントロール)の限界(リミッツ)を超えた時、何が起こるのか?
ジャームッシュらしい映画。見ましょう。
ただし、オリジナルの「サブウェイ・パニック」(74)でなく、リメイクでは名前は呼ばれませんでしたが…。名前を呼ばず、色で呼ぶなんておしゃれ~っ!実はこの小説からヒントを得たのが、「レザボアドッグス」(91)でした。
クエンティン・タランティーノ監督の映画好きはよく知られたことですが、「サブウェイ・パニック」を見ないはずがありません。Mr.ホワイト、Mr.オレンジ、Mr.ブロンド、Mr.ピンク、Mr.ブルー、Mr.ブラウン
Mr.ホワイトはハーヴェイ・カイテル、Mr.オレンジはティム・ロス、Mr.ブロンドはマイケル・マドセン、Mr.ピンクはスティーヴ・ブシェミ、Mr.ブルーはエディ・バンカーとイメージぴったり!?タランティーノ本人はMr.ブラウンでした。
ところで「ブロークン・フラワーズ」(05)以来久々のジム・ジャームッシュ監督(脚本も)最新作、「リミッツ・オブ・コントロール」(09)の登場人物もユニークな名前なんです。主人公は、“孤独な男”(イザック・ド・バンコレ)。
彼は殺し屋と思われる人物。スペインで任務を果たすべくやって来ます。彼に接触してくるのは、コードネームで呼ばれる人たち。“クレオール人”(アレックス・デスカス)、“フランス人”(ジャン=フランソワ・ステヴナン)
“ヴァイオリン”(ルイス・トサル)、“ヌード”(パス・デ・ラ・ウエルタ)、“ブロンド”(ティルダ・スウィントン)、“モレキュール”(工藤夕貴)、“ギター”(ジョン・ハート)、“メキシコ人”(ガエル・ガルシア・ベルナル)“ドライバー”(ヒアム・アッバス)
そして“アメリカ人”(ビル・マーレイ)…。“孤独な男”は、誰も信用せず、計画の目的も知らされず、ただ与えられた任務を果たすのみ…。タイトルの想像力が支配(コントロール)の限界(リミッツ)を超えた時、何が起こるのか?
ジャームッシュらしい映画。見ましょう。