だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

養女エスターの秘密

2009-09-25 21:51:53 | 映画
「オーメン」(76)のダミアン(ハーヴェイ・スティーヴンス)は、6月6日6時に生まれた悪魔の子。「炎の少女チャーリー」(84)のチャーリー(ドリュー・バリモア)は、自然発火能力を持つ女の子。「キャリー」(76)のシシー・スペイセクもね。

「アダム -神の使い 悪魔の子-」(04)のアダム(キャメロン・ブライト)は、クローン技術でよみがえった悪魔の子。映画にはそんな悪魔のような子、特殊な能力を持つ子を主人公にした作品がいっぱいあります。

怖~いホラー映画!秋はそんな映画を見るには、最適な季節。「エスター」(09)も怖そう~。監督は「蝋人形の館」(05)「GOAL!2」(07)のスペイン出身のジャウメ・コレット=セラ。製作はジョエル・シルヴァーやレオナルド・ディカプリオ他。

ケイト(ヴェラ・ファーミガ)とジョン(ピーター・サースガード)のコールマン夫妻には、長男ダニエル(ジミー・ベネット)と聴覚に障害を持つ長女マックス(アリアーナ・エンジニア)の2人の子供がいます。しかし、3人目の赤ちゃんは死産でした。

ケイトはその悲劇に耐えられず、精神的にまいってしまいます。悪夢にうなされ、結婚生活そのものをも危うくさせてしまうほど。なんとかこの事態を逃れ、普通の生活に戻そうと考えたのが、“養子”を迎えることでした。

地元の孤児院を訪れたコールマン夫妻が目をとめたのが、年長のエスター(イザベル・ファーマン)でした。普通、養子にもらわれるのは年の若い子。聡明で大人びた少女エスターに惹きつけられたケイトは、養子にと決めます。

やがてケイトだけに見せるエスターの本性。家族の身の安全を心配するケイトの話をジョンや子供たちは信じようとしません。彼らの周りで謎めいた事件が起こり始め…。果たして、エスターの秘密とは?コールマン家の安全は?

ケイトを演じるヴェラ・ファーミガは、「縞模様のパジャマの少年」(08)の母役が印象的な女優さん。ジョンを演じるピーター・サースガードは、「ニュースの天才」(03)でスティーブン・グラス(ヘイデン・クリステンセン)の上司チャールズ役でした。

2人とも個性派で注目!他にもシスター・アビゲイル役にCCH・パウンダーが出演。「バグダッド・カフェ」(87)や、TV「ER」のアンジェラ・ヒックス医師役が有名。彼女もファン!怖いけど、やっぱり見ましょう。
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