だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ベルギー三昧の秋

2009-09-12 15:01:24 | 展覧会
マイブログでもよくご紹介する損保ジャパン東郷青児美術館。西新宿の高層ビル街にある、損保ジャパン本社ビル42階にあります。美術館入り口前には展望回廊があり、東京都心から房総半島にかけての雄大な眺望を見ることができます。

美術館には、フィンセント・ファン・ゴッホの『ひまわり』(1888)と、ポール・ゴーギャンの『アリスカンの並木路、アルル』(1888)、ポール・セザンヌの『りんごとナプキン』(1879~80)を収蔵。いつでも見れます。

この秋は、「ベルギー王立美術館コレクション ベルギー近代絵画のあゆみ」です。ベルギー王国の首都ブリュッセルにある美術館は、4つに分かれ15世紀から18世紀までの作品を収めた古典美術館

そして19世紀・20世紀の作品を収めた近代美術館、となっています。近代の方には、フランドルの画家たちの作品が多く収蔵されているそうです。行きたい!この美術館の作品には、ピーテル・ブリューゲル(父)の『ベツレヘムの人口調査』(16世紀)

ピーテル・パウル・ルーベンスの『聖リヴィナスの殉教』(17世紀)、エドワード・バーン・ジョーンズの『プシュケの結婚』(1895)、フェルナン・クノップフの『見捨てられた街』(1904)、ポール・デルヴォーの『ピグマリオン』(1939)などなど。

そして今回来日するのは、ジェームズ・アンソールの『バラの花』(1892)、アンリ・エヴェヌプール『ルイ=シャルル・クレスパンの肖像』(1895)、ジャン=バチィスト=カミーユ・コロー『セーヴルの高地、囲いのある牧草地』(1865~70)

ポール・ゴーギャン『野原での語らい、ポン=タヴァン』(1888)、ピエール・ボナール『逆光の中の裸婦』(1908年頃)、イジドール・ヴェルヘイデン『昼食』(1905年頃)、テオフィル・ファン・レイセルベルヘ『散歩』(1901)など。

渋谷でも「ベルギー幻想美術館」を開催中だし、ベルギー三昧しましょ!
コメント
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