だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ヘンリーは、タイムトラベラー

2009-09-24 20:13:13 | 映画
「アウトサイダー」(83)のダレル、「若き勇者たち」(84)のジェッド、「ダーティ・ダンシング」(87)のジョニー、「ロードハウス/孤独の街」(89)のダルトン、「ゴースト/ニューヨークの幻」(90)のサム、「ハートブルー」(91)のボディ

ちょっとタフで、でもやさしいブルーの瞳がロマンチックなパトリック・スウェイジ。バレエをやっていたのでダンスもこなし、アクションも、ラブロマンスも素敵な俳優でした。まさか…。9月14日すい臓がんで亡くなってしまいました。

1952年8月18日生まれでしたから、まだ57歳。惜しいです。彼の作品で有名なのが「ゴースト」。強盗に殺されたサムが、恋人のモリー(デミ・ムーア)に危険を知らせようとするラブ・ストーリーでした。

その「ゴースト」の脚本家ブルース・ジョエル・ルービン(アカデミー賞脚本賞受賞)が、オードリー・ニッフェネガーの小説を映画化したのが、「きみがぼくを見つけた日」(09)。監督は、ロベルト・シュヴェンケ。

6歳の少女クレアは、ある日ヘンリー(エリック・バナ)に出会います。“自分は未来から来た”という話を信じたその時から、2人の間には不思議な絆が生まれます。それでもクレアの目の前から消えてしまうヘンリー。

過去を訪れるたびにクレアの相談相手となり、見守り続けるヘンリー。彼は遺伝子異常から、ひとつの時間軸に留まることができないタイムトラベラーだったのです。自分の意思とは関係なく、現在、過去、未来を瞬間移動するのです。

ようやく大人になったクレア(レイチェル・マクアダムス)とめぐり会うヘンリー。愛し合い結婚する2人でしたが、それは限られた時間でしかなかったのです。なんの前触れもなく何度も消えてしまうヘンリー。

そして次はいつ会えるかもわからない…。もう会えなくなってしまうのでは…という不安。果たして2人の運命は?ヘンリーを演じるエリック・バナは、1968年8月9日生まれのオールトラリア人。

「チョッパー・リード 史上最凶の殺人鬼」(00未)でデビューし、「ブラックホーク・ダウン」(01)「ハルク」(03)「トロイ」(04)「ミュンヘン」(95)「ブーリン家の姉妹」(08)「スター・トレック」(09)とタフな役どころが多い俳優。

スウェイジとはタイプが違うけど…ロマンチックな役はどうかしら?
コメント
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