だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

アンディ・ラウ、ホームズになる。

2012-03-13 19:56:58 | 映画
ドニー・イェンと金城武主演の「捜査官X」(11)では、金城さん演じるシュウがまるでCSIのように捜査。今でこそ、現場保持や指紋採取などが大切であることを知っていますが、当時はどう?

TV「CSI:科学捜査班」(00~ )シリーズのおかげで、科学捜査の面白さを堪能しています。「CSI:マイアミ」(02~ )「CSI:ニューヨーク」(04~ )も本当に面白いですよね~。

それはともかく、今度はアンディ・ラウが中国版シャーロック・ホームズを演じます。ホームズと言っても、実在した唐時代の宰相、狄仁杰(ディー・レンチェ)をモデルにしているんだそうです。

ロバート・ファン・ヒューリック著『ディー判事』シリーズを原案に、「王朝の陰謀 -判事ディーと人体発火怪事件-」(10)を監督したのは、おおっ、ツイ・ハーク!「セブンソード」(05)以来ではありませんか!

ツイ・ハークは、1951年2月15日ベトナムのサイゴン生まれ。66年に香港へ移住。ツイ・ハークと言えば、「男たちの挽歌」(86)「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」(87)などの製作

「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地黎明」(91)「天地大乱」(92)「天地争覇」(92)などの監督です。久々~。ちなみに本作のアクション監督は、サモ・ハン。(キンポーです)

紀元689年、唐王朝時代。洛陽の都では、天にも届く巨大な仏塔“通天仏”の建立が進んでいました。弥勒菩薩(みろくぼさつ)像をかたどったその顔は、則天武后(カリーナ・ラウ)を模しています。

完成すれば、中国史上初の女帝となる則天武后。そんな折り、人体が突然炎を発し真っ黒な灰と骸骨だけになるという不可解な殺人事件が頻発していました。犠牲者はすべて政権に関わる重要人物…。

謎を解明するために呼ばれたのが、8年前武后を非難し投獄されていたディー・レンチェ(アンディ・ラウ)でした。さらに武后は、側近のチンアル(リー・ビンビン)をディーの監視役に任命。

補佐役に、司法官のペイ・ドンライ(ダン・チャオ)も。果たして、ディーは事件を解決することができるのでしょうか?他にレオン・カーフェイも出演。カリーナはトニー・レオンの奥さま。懐かしい~!
コメント
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