だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

スーパースター、ロボットになる。

2012-03-25 21:00:18 | 映画
う~む、なんと単刀直入のタイトル。さすがインド映画。それにしても、お久しぶりでした!愛するスーパースター、ラジニ・カーント。「チャンドラムキ/踊る!アメリカ帰りのゴーストバスター」(05)以来。

「チャンドラムキ」が06年8月公開だったから、約6年ぶりです。インドの国民的スーパースターのラジニは、映画をやめ政界進出の噂もあり、もう見れないのかとあきらめてかけていました。しかし!うれしい。

「ジーンズ/世界は2人のために」(98)のシャンカール監督作、「ロボット」(10)です。しかし、他のタイトル、なかったのかしらん…。さらにうれしいのは、音楽を担当するのがA・R・ラフマーンなんです。

インド映画は『ちょっとぉ~』という方も、08年のアカデミー賞を総なめにした「スラムドッグ$ミリオネア」ならわかるかも。作品賞(ダニー・ボイル)、監督賞、作曲賞(A・R・ラフマーン)など8部門受賞。

それはともかく、ラジニは1949年12月12日 南インドのカルナータカ州バンガロール出身。様々な仕事をした後、1975年映画デビュー。悪役から、80年代には庶民の味方ヒーロー役を演じトップスターに。

98年6月、「ムトゥ 踊るマハラジャ」(95)が日本に上陸!空前のインド映画ブームが巻き起こります。見ましたねぇ~。当然、ラジニの映画は「ムトゥ」以前も以後も続々公開。ラジニ、スーパースター!

今年63歳になるラジニは、スクリーンの中では別人。歌います!踊ります!アクションします!恋します!パシー博士(ラジニ)は、10年に及ぶ研究の末、高性能ロボット チッティ(ラジニ2役)を開発します。

チッティは博士と瓜二つ。あらゆる点で人間以上の能力を持ち、命令に忠実に従う彼は、人間の感情も理解するようプログラミング。人類の未来を担う発明になるはずのチッティ、だったのですが…

なんと、ロボットのチッティは博士の恋人サナ(アイシュワリヤー・ラーイ・バッチャン)に恋してしまうのでした。博士と恋の火花を散らすチッティ。しかし彼は、博士に無残にも棄てられてしまいます。

残骸を回収した悪人によって、ターミネーターと化したチッティは、果たして?アイシュワリヤー・ラーイは、結婚して名前が長くなりました。言いにくい…。しかしきれい!スタントは、ユエン・ウーピン。見ましょ!
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