もうすぐ夏休み。といっても学生じゃないから、長期の休みなんて全然関係ない…。さらに海や山も苦手だし…。知人の知人に世界遺産に登録された富士山に、弾丸登山をする人がいるとか…。
ご苦労さま。まっ、休みに関係ない人からすれば夏休みもお盆休みも他人ごとですが。エリザ・フクサス脚本、監督「ニーナ ローマの夏休み」(12)は、ちょっと素敵な夏休みのお話。
イタリア、ローマ。ヴァカンスシーズンとなり、多くの人々は海や山、外国へと休暇にお出かけします。ローマ郊外の小さな学校で音楽教師をしている、ニーナ(ディアーヌ・フレリ)。
大学の博士号を取る勉強のためにローマに残ったニーナには、外国で新しい生活を始めたいという夢がありました。夏休みですっかり静かになったローマ。そんな時、友人から頼まれ事を…。
友人の両親の留守中、老犬オメロの面倒を見てくれと言うのです。引き受けたニーナは、ローマ郊外の“エウル”にある家で暮らすことになります。そこで出会った人々…
ナポリ生まれの研究者デ・ルーカ教授(エルネスト・マイエ)、風変わりな子供管理人エットレ(ルイジ・カターニ)、そして偶然出会ったチェリストのファブリツィオ(ルカ・マリネッリ)
真夏の暑さとまぶしい光と薄暮の“エウル”。この街でニーナはさまざまな出会いを経験し、奇妙なひと夏を過ごすのです。映画のもう1つの主役は、“エウル”という街そのもの。
ローマ万国博覧会(Espsizione Universale di Rome)という意味を持つ“エウル”は、ローマの他の地域とは全く異なる街で、近代的な街並みが続きます。
1930年代から万博会場として建設された地域で、1942年開催予定だった万博は、第2次世界大戦によって中止になりました。監督の父マッシミリアーノ・フクサスは、世界的建築家。
ジョルジョ・デ・キリコの絵にも出てくる“エウル文化宮殿”や、“エウル・コングレス・パレス” “エウル協会事務所” “ローマ文明博物館”などが登場。ニーナとエウルの街。見に行きませんか?
ご苦労さま。まっ、休みに関係ない人からすれば夏休みもお盆休みも他人ごとですが。エリザ・フクサス脚本、監督「ニーナ ローマの夏休み」(12)は、ちょっと素敵な夏休みのお話。
イタリア、ローマ。ヴァカンスシーズンとなり、多くの人々は海や山、外国へと休暇にお出かけします。ローマ郊外の小さな学校で音楽教師をしている、ニーナ(ディアーヌ・フレリ)。
大学の博士号を取る勉強のためにローマに残ったニーナには、外国で新しい生活を始めたいという夢がありました。夏休みですっかり静かになったローマ。そんな時、友人から頼まれ事を…。
友人の両親の留守中、老犬オメロの面倒を見てくれと言うのです。引き受けたニーナは、ローマ郊外の“エウル”にある家で暮らすことになります。そこで出会った人々…
ナポリ生まれの研究者デ・ルーカ教授(エルネスト・マイエ)、風変わりな子供管理人エットレ(ルイジ・カターニ)、そして偶然出会ったチェリストのファブリツィオ(ルカ・マリネッリ)
真夏の暑さとまぶしい光と薄暮の“エウル”。この街でニーナはさまざまな出会いを経験し、奇妙なひと夏を過ごすのです。映画のもう1つの主役は、“エウル”という街そのもの。
ローマ万国博覧会(Espsizione Universale di Rome)という意味を持つ“エウル”は、ローマの他の地域とは全く異なる街で、近代的な街並みが続きます。
1930年代から万博会場として建設された地域で、1942年開催予定だった万博は、第2次世界大戦によって中止になりました。監督の父マッシミリアーノ・フクサスは、世界的建築家。
ジョルジョ・デ・キリコの絵にも出てくる“エウル文化宮殿”や、“エウル・コングレス・パレス” “エウル協会事務所” “ローマ文明博物館”などが登場。ニーナとエウルの街。見に行きませんか?