だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ゾンビ青年Rとジュリーの恋

2013-07-17 19:47:01 | 映画
ニコラス・ホルト君は、1989年12月7日イングランドのバークシャー出身。父はブリティッシュ・エアウェイズのパイロット、母はピアノ教師。映画デビューは、「アバウト・ア・ボーイ」(02)

監督は、クリス&ポール・ワイツ兄弟。主演ヒュー・グラントは、38歳で独身、無職。お金に困らない印税生活(父親のね)を送っていた彼の元に、入り込んできた12歳の少年役。

ゴア・ヴァービンスキー監督、ニコラス・ケイジ主演「ウェザーマン」(05未)でも、息子役。それからしばらくしてホルト君に出会えたのは、もう少年ではなく大人へと成長した時…

それが世界的に有名なファッションデザイナー、トム・フォードが初監督に挑んだ「シングルマン」(09)でした。フォードはクリストファー・イシャーウッドの原作を脚本、製作も担当。

この作品で主演のコリン・ファースの美しさは言うまでもないけど、恋人のマシュー・グードを亡くした後に登場するホルト君も、ホレボレする美しさ。コリンもグードもホルト君も。

続くルイ・ルテリエ監督、サム・ワーシントン主演「タイタンの戦い」(10)では、エウセビオス役。マシュー・ヴォーン監督「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」(11)では、ビースト役。

ブライアン・シンガー監督「ジャックと天空の巨人」(13)の主演の後は、ゾンビ役です!アイザック・マリオン原作をジョナサン・レヴィンが脚本、監督したのが、「ウォーム・ボディーズ」(13)

近未来。(どういうわけか…)ゾンビと人間が共存している(?)終末世界。ゾンビのR(ホルト)は、いつもように仲間と人間を食べに出かけたある日、ジュリー(テリーサ・パーマー)に出会います。

一目ぼれしたRは、ジュリーを守りながら自分の居住区へ連れて行きます。始めは抵抗していたジュリーも、Rの自分に寄せる好意や彼の純粋さに触れ、次第に警戒心を解いて行きます。

ゾンビと人間の恋の行方は?最終型ゾンビの“ガイコツ集団”とは?共演はジュリーの父親グリジオ大佐に、ジョン・マルコヴィッチ。レヴィン監督は「50/50」(11)の人。面白そう~。
コメント
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