だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

13年ぶりのピーター・ボグダノヴィッチ

2015-10-11 15:10:55 | 映画
ニューヨーク州キングストン出身のピーター・ボグダノヴィッチ監督。1939年7月30日生まれなので、今年76歳。なんと!13年ぶりの監督作品が公開されます。

キルステン・ダンスト、エドワード・ハーマン主演「ブロンドと柩の謎」(01)以来ということですね。これまで何もしていなかったわけではなく、TVシリーズにゲスト出演などしています。

そう、俳優としても活躍するボグダノヴィッチ。しかし本格的な監督最新作が、「マイ・ファニー・レディ」(14)なのです。オフ・ブロードウェイの演出などを手掛ていた過去を持つ監督。

ニューヨークのブロードウェイを舞台にした、往年のスクリューボール・コメディにオマージュを捧げたロマンチック・コメディ。監督お得意の作品。しかも、キャスティングが見事。

イジーこと、イザベラ・パターソン(イモージェン・プーツ)は、ハリウッドの新進スター。彼女は今、ニューヨークの5番街にあるバーでインタビューを受けていました。

天真爛漫なイジ―は、かつて高級コールガールをしていたことも恥ずかしげもなく告白。そして、キャリアのきっかけを作った舞台演出家の話を、始めるのでした。

その話とは…“お客”として初めて出会った演出家アーノルド・アルバートソン(オーウェン・ウィルソン)から、『君の将来のために3万ドルをプレゼントしたい』という申し出を受けます。

コールガールを辞めたイジ―は、憧れのブロードウェイに。オーディションに会場へ行くとなんとアーノルドが演出し、彼の妻デルタ・シモンズ(キャスリン・ハーン)主演の舞台でした。

さらに人気俳優のセス・ギルバート(リス・エヴァンス)、イジーに一目惚れする脚本家のジョシュア・フリート(ウィル・フォーテ)、彼の恋人で“人の話を聞かない“セラピストの…

ジェーン・クレアモント(ジェニファー・アニストン)も登場して、てんやわんやに。果たして、舞台は大丈夫?おっと、クエンティン・タランティーノ が本人役で出てるみたい。わーい。
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