だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

20年後のロイドとハリー

2015-10-12 20:30:36 | 映画
ジェフ・ワドロウ監督「キック・アス/ジャスティス・フォーエバー」(13)で、久しぶりに見たジム・キャリー。白髪まじりで、迷彩服姿のスターズ・アンド・ストライプス大佐役。

顔にはマスクをしていたので、うっかりすると本人とは分からないほど。だってジム・キャリーって、意外と良い顔してるんだもん。「マスク」(94)や「バットマン フォーエヴァー」(95)

「グリンチ」(00)なんかで、変な顔した変な奴と思われてしまったかも。でもピーター・ウィアー監督「トゥルーマン・ショー」(98)、ミロス・フォアマン監督「マン・オン・ザ・ムーン」(99)

ミシェル・ゴンドリー監督「エターナル・サンシャイン」(04)など、素顔で良い演技してます。そんなジム・キャリーが変な奴と思われた決定的な作品が、「ジム・キャリーはMr.ダマー」(94)

兄のピーターが監督し、弟のボビーが脚本を書いています。そして20年ぶりにピーター&ボビー・ファレリー監督が、続編を作りました。「帰ってきたMr.ダマー バカMAX!」(14)

失恋のショックで、20年間も精神病院に入院しているロイド(ジム・キャリー)。ずっと見舞いを続けて来たハリー(ジェフ・ダニエルズ)は、腎臓病であることを告白します。

するとそれまで反応を示さなかったロイドが、突然『今まで精神病のふりをしていただけ!』と大笑い!20年かけたドッキリ!?それはさておき、2人はハリーに腎臓提供してくれる…

ドナーを探す旅に出ることにします。ますは血縁者。ハリーには“娘がいた!”という衝撃の事実を突き止めます。果たして、2人の行く手に待つものは?手強いおバカが待っている!

共演は、ジョン・ウォーターズ監督「シリアル・ママ」(94)のキャスリーン・ターナー、フランク・ダラボン監督「マジェスティック」(01)で共演したローリー・ホールデン。

それにしても20年も経った今、再びおかっぱ頭のロイド役と、ボサボサの長髪が汚いハリー役に挑戦する2人。ファレリー兄弟監督とみんなで作りたかったんでしょうねぇ~。
コメント
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