だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

黒衣の女、再び

2015-10-27 20:06:35 | 映画
たまに、すご~く怖い映画が見たくなる。そんなことありません?M・ナイト・シャマラン監督、8年ぶりの「ヴィジット」(15)は、“原点回帰”とも言われるほどのスリラー映画。

人里離れた祖父母の家へ泊りに出かけた、孫の姉と弟。そこで過ごす1週間。2人は休暇の記録と…カメラを回すのですが、それが映画映像となります。まっ、騙されませんけど。

スーザン・ヒル原作『黒衣の女 ある亡霊の物語』をジェームズ・ワトキンスが監督した、「ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館」(12)。舞台にもなっているので、ご存じの方も。

映画の主演は、「ハリー・ポッター」シリーズを終了したダニエル・ラドクリフ。妻を亡くし、1人息子を連れた若い弁護士アーサー・キップス役。霧に包まれた屋敷がムード満点。

スーザン・ヒル原案、トム・ハーパー監督長編2作目となる「ウーマン・イン・ブラック2 死の天使」(15)、続編の登場です。アーサー・キップスが失踪してから、40年後。

第2次世界大戦中のロンドン。ある孤児院の教師イブ・パーキンス(フィービー・フォックス)とジーン・ホッグ(ヘレン・マックロリー)は、戦火を逃れ、子供たちの安全のため…

8人の生徒を連れ、田舎町へ疎開することに。そこは“イールマーシュの館”と呼ばれる、荒廃した古い洋館。かつて数々の惨劇があった、忌まわしい過去を持つ屋敷。

1人、また1人…と子供たちが失踪し始め、イブは屋敷の不気味さに気付きます。パイロットのハリー・バーンストウ(ジェレミー・アーヴァイン)に、屋敷の調査への協力を求めるイブ。

しかし彼らは再び邪悪な“黒衣の女〈ウーマン・イン・ブラック〉”の魂を、呼び覚ましてしまうのでした。果たして?出演者の名前はあまりよく知らない人ばかり。

でもホラー作品には、有名俳優は不要かも。前作に続き、本作もハマー・フィルム・プロダクションが製作。ドラキュラ、フランケンシュタインなどの名作を生み出した本格ホラーです。
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