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映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ホームズ&ワトソン、19世紀に帰る

2016-01-25 19:49:44 | 映画
イギリスのBBCが製作し、大ヒットしているTVドラマ「SHERLOCK/シャーロック」(10、12、14)。1シーズン3話のシリーズで、現在第3シーズンまで放送済み。

アーサー・コナン・ドイルの原作を現代のイギリスに置き換え、クリエイトしたのはスティーヴン・モファットとマーク・ゲイティスの2人。大のシャーロキアンだから、できたこと。

ユニークで魅力的な主人公たちですが、やっぱり考えたんですね~。“もし、19世紀のヴィクトリア朝時代だったら…”本国イギリスでは、今年1月1日に特別編として放送。

日本では劇場公開されます!ダグラス・マッキノン監督「SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁」(15)がそれ。オリジナルの『マスグレーヴ家の儀式』の冒頭に登場する…

“語られざる事件”の『内半足のリコレッティと忌まわしい妻』に由来するそうな(Wikipediaより)。あっ、“語られざる事件”とは、物語の中で事件名などへの言及がありながら…

小説には描かれなかった事件のこと。そんな映画の脚本も、スティーヴン・モファットとマーク・ゲイティスが担当。さすが、見逃しません!1895年、冬のロンドン。

ある不可解な事件の捜査をレストレード警部(ルパート・グレイヴス)から依頼された、シャーロック・ホームズ(ベネディクト・カンバーバッチ)とジョン・ワトソン(マーティン・フリーマン)。

古いウェディング・ドレス姿の女性が、夫トーマス・リコレッティの前に現われます。しかし花嫁は、自ら命を絶ったばかりだったのです。そして花嫁は、夫を撃ち殺し…。

果たして、忌まわしき花嫁とは?他にハドソン夫人にユーナ・スタッブス、モリー・フーパーにルイーズ・ブレーリー、メアリー・モースタンにアマンダ・アビントン。シリーズ版と同じ。

なお本編(90分)に、『脚本家スティーブン・モファットと巡るベーカー街221Bの旅』(5分)、『シャーロック製作の裏側 主要キャスト・スタッフとともに』(15分)が特別上映されます。
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