だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

改造したのは、誰?

2016-01-28 15:27:22 | 映画
アントニオ・バンデラスを初めて知ったのは、ペドロ・アルモドバル監督「欲望の法則」(87)でした。デビュー作「セクシリア」(82)は、未見でした。1960年8月10日、スペインのマラガ出身。

アルモドバル監督とバンデラスは、他にも多くのスペイン作品で組んでいます。アーネ・グリムシャー監督「マンボ・キングス/わが心のマリア」(92)で、アメリカ映画に進出!

アーマンド・アサンテ主演で、お気に入りの1本。お勧め。ジョナサン・デミ監督「フィラデルフィア」(93)、ニール・ジョーダン監督「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」(94)

ロバート・ロドリゲス監督「デスペラード」(95)、アラン・パーカー監督「エビータ」(96)、マーティン・キャンベル監督「マスク・オブ・ゾロ」(98)などなど、代表作がいっぱい!

フェルナンド・トルエバ監督「あなたに逢いたくて」(96)で共演した、メラニー・グリフィスと結婚。「私が、生きる肌」(11)で、久々にアルモドバル監督作品に主演。

若い頃から大好きなバンデラス。最近もパトリック・ヒューズ監督「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション」(14)で、すっかりメンバーを喰っていましたっけ。やったぁ!

最新作は、スペインのガベ・イバニェス監督のSF「オートマタ」(14)。2044年、地球は太陽風の増加によって砂漠化が進行。人口が99.7%減少し、わずか2100万人に。

ハイテク技術のROC社は人間に代わる労働力、ピルグリ7000型という人型ロボット“オートマタ”を開発。彼らには、1)生命体への危害の禁止、2)自他のロボットの修正(改造)の禁止

…という2つの制御機能が組み込まれていました。ジャック・ヴォーカン(アントニオ・バンデラス)は、オートマタがトラブルを起こした時に対処する、ROC社の調査員。

彼は、オートマタが自発的に修理していたのを知ります。果たして、いったい何が起きているのか?共演は、ディラン・マクダーモット、メラニー・グリフィス、ロバート・フォスター。楽しみ。
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