だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ロックシンガー、メリル・ストリープ

2016-01-29 19:56:44 | 映画
ヘンリー・ジェームズ原作『メイジーの知ったこと』を、スコット・マクギーとデヴィッド・シーゲルが監督した「メイジーの瞳」(12)。NYに住む6歳のメイジーは、両親の離婚で…

10日ごとに2つの家を行き来することになります。父親(スティーヴ・クーガン)は美術商、母親(ジュリアン・ムーア)はロックシンガーでした。この作品で、ジュリアン・ムーアの…

ロックシンガーぶりは、さすがオスカー女優!こんな役もこなすんですね。ジェイソン・ライトマン監督「JUNO/ジュノ」(07)の脚本で、アカデミー賞脚本賞受賞のディアブロ・コディ。

彼女が脚本を書いた、ジョナサン・デミ監督「幸せをつかむ歌」での母親も、ロックシンガー。なんと主演は、メリル・ストリープ!彼女は、フィリダ・ロイド監督「マンマ・ミーア!」(08)でも…

ロブ・マーシャル監督「イントゥ・ザ・ウッズ」(14)でも、歌っています!2作とも、ブロードウェイ・ミュージカルの映画化。本作では、メリルは実の娘メイミー・ガマーと共演。

夢だったロックスターへの道を進むため、家族を捨てたリッキー(メリル・ストリープ)は54歳。ロサンゼルスのライブハウスで、歌って演奏する日々を送っていました。

ある日、別れた夫ピート(ケヴィン・クライン)から、28歳の娘ジュリー(メイミー・ガマー)が夫に捨てられ、自殺を図ったと連絡が入ります。20年ぶりに家族の元に向かうリッキー。

インディアナポリスで事業に成功した元夫の邸宅で、疎遠になっていた娘と再会。娘の力になりたいと願いつつ、母親らしいことが何ひとつできない自分に気付くのです。

リッキーにできるのは、歌うことだけ。果たして、リッキーは?ジョナサン・デミ監督は「サムシング・ワイルド」(86)、「愛されちゃって、マフィア」(88未)の後、「羊たちの沈黙」(90)で…

アカデミー賞監督賞を受賞。TV「THE KILLNG」シーズン3(13)、シーズン4(14)の監督も。他にプロデューサーとしても活躍。久々の長編監督作です。
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