１９５０年、長津湖水門橋破壊とは？

チェン・カイコー、ツイ・ハーク、ダンテ・ラムの３大巨匠が監督した戦争巨編「１９５０ 鋼の第７中隊」（２１）は、上映時間１７６分の超大作。

久々に中国映画の底力を見せつけました。朝鮮戦争の発端から、激戦の１つ、長津湖の戦いを描いていて、北側の中国人民志願軍と南側の国連軍及び…

韓国軍との戦い。でも映画には韓国軍の姿は登場しません。ダグラス・マッカーサー初め、戦う相手はアメリカ軍の兵士たち。映画を見ながら…

うむ、これは国威発揚？約７万人の中国人民解放軍兵士がエキストラとして参加しているんだもの。当然ですね。映画スタッフは１万５千人とか。

続編が公開です！１作目のチェン・カイコーとダンテ・ラムはプロデューサーに回り、ツイ・ハークはプロデューサーと監督を担当。

それが「１９５０ 水門橋決戦」（２２）です。アメリカ軍の防衛基地の撃破に成功した中国人民志願軍第７中隊。彼らに命じられた次の指令は…

敵軍の退路を絶つため、長津湖の水門橋を破壊すること。極寒の環境下、兵士たちには限界が近づいていました。しかし、彼らは上空からの…

攻撃をかわしながら進軍。苦境を耐え抜き、水門橋に接近することに成功します。まるで要塞のように立ちはだかる水門橋からは、敵の攻撃を受け…

窮地に陥る第７中隊は、果たして？主演は前作に引き続き、第７中隊中隊長の伍千里にウー・ジン、伍千里の弟で兵士の伍万里にイー・ヤンチェンシー。

また、本作は中国共産党成立１００周年祝賀作品『中国勝利三部作』なので、もう１本製作されるんですね。もちろん、お付き合いしますとも！