走れ！ドリームアライアンス

いつの間にか、映画も１月公開作品になりました。昨日から。この秋は、公開作品もドンと増えた感があります。うれしい限りです。

来年１月「非常宣言」（２２）の次に見たいのが、ニール・マッケイ監督「ドリーム・ホース」（２０）。タイトル通り、競走馬の物語（実話）。

イギリス、ウェールズの小さな村。無気力な夫と暮らすジャン・ヴォークス（トニ・コレット）はバーテンダーで、空き時間にスーパーのレジ係も。

そんな生活にうんざりしていたある日、馬主経験のあるハワード・デイヴィス（ダミアン・ルイス）の話に触発され、競走馬を育てることを思い付きます。

村の人々に週１０ポンドずつ出資して馬主組合の結成を呼びかけ、とうとう気性の荒い馬を安価で入手します。“ドリームアライアンス”（夢の同盟）と…

名付けられた馬は、奇跡的にレースを勝ち進み、人々の人生にも変化をもたらします。果たして結果は？トニ・コレットはお気に入りの女優の１人。

１９７２年１１月１日オーストラリアのシドニー出身の５０歳。本作でもくたびれた田舎の主婦を演じてますが、本当は実力派の美人です。

２０ｋｇも体重を増やして挑んだ「ミュリエルの結婚」（９４）でデビューし、「シックス・センス」（９９）の母親役で有名です。

「アバウト・ア・ボーイ」（０２）、「コニー＆カーラ」（０４）、「マイ・ベスト・フレンド」（１５）、「マダムのおかしな晩餐会」（１６）、

「ヘレディタリー／継承」（１８）など、出演作のジャンルも様々。ロンドン出身のダミアン・ルイスとの相性もぴったりで、ぜひ見ましょ！