古代中国の兵士と馬の姿を、今

いつだったかしら？と調べてみたら、１９９４年の秋でした。世田谷美術館での「秦の始皇帝とその時代展」（９月１７日～１１月２０日）。

１９７４年３月２９日、西安近郊で１人の農夫が井戸を掘ろうとして偶然発見したのが、兵馬俑坑。知ってはいましたが、世田谷で見れるなんて！

感動でした。秦の始皇帝にも興味津々。チン・シウトン監督、チャン・イーモウ＆コン・リー主演「テラコッタ・ウォリア／秦俑」（８９）や…

チェン・カイコー監督「始皇帝暗殺」（９８）も見てますが、以前より中国映画は見ていたし、そもそも歴史好きなので。今はあの時よりも…

映画や本などで多少知識も増えていると（自身では）思います。その後も展覧会はありましたが、今回は見逃せません。上野の森美術館での…

「兵馬俑と古代中国 秦漢文明の遺産」です。日中国交正常化５０周年記念と題し、全国３都市を廻り東京での開催となります。

始皇帝陵兵馬俑坑の兵士は１人１人違う顔をした等身大の人間で、馬や馬車などもあります。本展ではこれまで１１体しか確認されていないという…

将軍俑の１体も含め、３６体が来日。秦・漢王朝の中心地域、関中の出土品を主に日本初公開の約２００点が展示されます。実は今、中国に関する本を…

読んでいて、日本文芸社『眠れなくなるほど面白い』シリーズの『図解 始皇帝の話』や、幻冬舎『知識ゼロからの史記入門』もそんな１冊。

ちなみに同シリーズの『三国志』も。それはさておき、本展では漫画『キングダム』とのコラボ展示もあるそうです。来年２月５日まで。ぜひ！