だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

28歳のエゴン・シーレが残したもの

2022-11-13 22:29:58 | 展覧会
ヘルベルト・フェーゼリー監督「エゴン・シーレ/愛欲と陶酔の日々」(80)、ディーター・ベルナー監督「エゴン・シーレ 死と乙女」(16)。

オーストリア映画でタイトルにあるように、画家エゴン・シーレの人生を描いた作品2本。未見でした。エゴン・シーレは知っていましたが。

シーレは、1890年6月12日オーストリア出身。1907年、グスタフ・クリムトに出会い弟子入りします。シーレの名は、その活動と共に…

スキャンダラスな言動で逮捕され、有名に。1915年エーディト・ハームスと結婚。1918年10月28日、妊娠中だったエーディトは…

スペイン風邪で死去。3日後の10月31日、シーレも同じ病で28歳という若さで亡くなります。シーレの作品は独自の作風で一度見たら…

絶対忘れられません。彼の人生を知れば知るほど、納得する作品たち。映画はその手助けになってくれると思います。見なくては…。

上野の東京都美術館で開催される「エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才」は、絵画から彼を知るチャンスです。

本展ではシーレの作品と合わせて、クリムトやコロマン・モーザー、オスカー・ココシュカなど同時代作家たちの作品約120点も展示されます。

ポスターの絵は有名な『ほおずきの実のある自画像』(1912年)、『母と子』(1912年)、『悲しみの女』(1812年)の他…

クリムト作『シェーンブルン庭園風景』(1916年)、モーザー作『キンセンカ』(1909年)など、ウィーンのレオポルド美術館から来日します。
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