『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

地球最後の日!?

2023-04-01 08:45:48 | ノンジャンル

今朝方、6時過ぎ頃、
突如、スマホのアラームが鳴り、
驚いて、地震かと身構えたが、
カタリともしないので
怪訝になってアラーム表示を確認した。

何年か前に登録した
NASAによる『ATLAS(アトラス)』
(小惑星地球衝突最終警報システム
(Asteroid Terrestrial-impact Last Alert System)
の警報音だった。

これは、
地球近傍小天体を、
地球に衝突する数週間から
数日前に検出するために
最適化されたロボット掃天観測
および早期警告システムである。

その警告は、
驚いてベッドから飛び降りるほどの
トンデモ情報だった。

NASAが2006年に打ち上げた、
人類初の太陽系外縁天体の
探査を行うための無人探査機
『ニュー・ホライズンズ』が送ってきた
特異な軌道を持つ分離天体
『2004 XR190』のデータを
スーパー・コンピューターで
軌道解析したら、
なんと!! 2023年の4月1日・・・
そう!!
まさに、今日!!
【14時46分】に
地球に衝突するという・・・・・・。

その直径は、
推定425㎞だ。

この規模は、
白亜紀・古第三紀の絶滅現象の
原因と考えられている
6600万年前の南米沖の
『チクシュルーブ衝突』を上回る
超規模である。

その破壊力は、
津波なんてものではなく、
地殻そのものがめくれ上がる
「地殻波」を起こし、
瞬時に地表は衝撃波により
融解するレベルである。

今、8時46分なので、
あと、6時間だと・・・。

もう、笑うっきゃない!!!

それも、狂い笑いである(笑)(笑)(笑)。

一刻も早く、理性が壊れて、
発狂した方がいい!!

どうせ、
3.11の原発事故で
一度死んだ命だ・・・。

あれから、
12年も長生きできた・・・と、
思えたら、十分にもとを取った(笑)(笑)(笑)。

・・・そろそろ、
狂いだした(笑)(笑)(笑)。

・・・そうそう、
今日は「四月馬鹿」とも言うんだった・・・。

(笑)。(笑)。(笑)。

****

 

寝室の寝床の枕元から
隣家の桜が見れる。

寝てて花見ができるのは
いい気分である。

ただし、窓際に寄ると
別な隣家の壁が
際まで迫っている。

こんな田舎町で
都会みたいにギリギリに建てるなんて・・・
と憤慨もしたが、
アキの中学時代の同級生宅なので
あからさまに文句も言えず、
地震の時は、こちらのブロック塀の
上飾りが崩れて迷惑かけても
文句も言われなかったから、
仕方ねぇなぁ・・・と、思っている。

廊下に出れば
庭のレンギョウとボケが
満開である。

*

今日にも
人類が滅びるとしても、
淡々と日常のルーティンを
するんだろうと思う。

朝起きて、
珈琲を飲みながら朝刊を読み、
ブログを書く。

最近では、
完成した4本の古楽器を
取っ替えひっかえして
スピネットに譜面を置いて
試奏と整音作業をしている。

先日、廃部になった
福大ギター部のコンバスを
引き取ってきたので、
これで家ん中には
ヴァイオリン・ヴィオラ・
チェロ・・・と、弦楽合奏の
ヴィオール属が全員集合になった。

院の先輩から、
娘たちの楽器の処分に困り・・・
というので、チェロや
ヴィオラ、ヴァイオリンを
引き取った時も感じたが・・・
古楽器製作をしたりして
楽器に愛着があると、
楽器の方から寄ってきてくれるんだなぁ・・・
と、「引き寄せ」の法則みたいのを
今回もまた感じた。

今年に入って
自分でも4本も楽器を生み出したので、
家んなかは、何処もかしこも
楽器だらけである(笑)。

居間には
ピアノが二台あり、
茶室の収納庫には
琴が二面ある。

かつては、
二胡やヴィオラ・ダ・ガンバもあったが、
今は手放してしまった。

*

4/13まで
長期の春休みなので、
何をしてもいいが
何もしなくてもいい・・・という、
呑気な隠居暮らしである。

なので、
なんとか
「今日用(教養)」と
「今日行く(教育)」を
【火のない処にケムリを立てる】
つもりで、一日を創造しようとしている。

お昼には、
勤務校の近所にある
「鮮魚と天ぷら」の店に
行こうと決めた。

なので、それまでは
工房にこもって
用材の挽き割りと
電動カンナかけをやることにした。

高級な南洋材なので、
慎重に作業を進めていたが、
途中で、何の加減か
ベルトソーの刃が暴れて
2枚の板をやり損なった。

無事に二枚割りできた用材も、
今度は、電動プレナーの
激しい回転で、
節目や逆目が引っ掛かり、
これまた孔が開いたり
割れたりで、駄目にしてしまった。

トホホホ・・・
の、大損害である。

こうなると、やっぱり、
ドラムサンダーが要るなぁ・・・
と、思ってしまった。

でも、10万やそこらするし・・・。
なかなかの買い物だ。

高給取りじゃないし、
年金受給者だし、
そんなポンと買えるものじゃない。

*

・・・そんなんで、
傷心な気分で
「そと飯」に出かけた。

二度目の訪問だったが、
なんだか、店主に活気がなく、
店もやや雑然としてて、
そこでも、やや食欲が落ちた。

豪華なランチセットではあり、
そこそこのものだったが、
気分は上がらなかった。

お鮨とミニちらしと
「わんこそば」を食べ終えたところに、
天婦羅が揚がって「ミニ天丼」と供された。

*

気分転換に・・・と、
同じ学区内の
カミさんの学校でも
見に行こうかという気になり、
そっから2㎞ほど足を延ばしてみた。

カミさんが
毎年、定年後の再任用で
すでに6年ほども通勤してる。

ジモティである
タカコ叔母さんによれば、
カミさんとこは
「山のガッコ」
自分とこは
「桃のガッコ」
と呼称しているという(笑)。

へぇ~・・・
ってなもんだ(笑)。

*

学区内に
かなり大きな『トライアル』が
新装オープンしたので、
冷やかしに覗いてきた。

何やら現金払いできず、
独自のプリカ決済させるようで、
買い物カートにまで
電子機器が付いていた。

大規模ではあるが、
あっちこっちと
スーパー通いを道楽にしてる
主夫としては(笑)、
野菜や肉のコーナーを見れば
一目瞭然で店のレベルや
コンセプトが判ろうというものである。

ハーブもアニョー(仔羊)も
置いてないので、
用を足さないスーパーだった。

建物の半分は、
ホームセンターもどきの
衣料品やら文具・工作類関係で、
それも中途半端な品数で、
これなら専門店の方が
よほど用が足りる。

もっとも、
トライアルは「安売り」が
コンセプトの店ではあるが、
物価高の昨今では、
ざっと見たところ、
さほどの割安感も感じられなかった。

*

近所で更地となった
『ツタヤ』跡の広大な土地で、
きのう、地鎮祭をしてるのを目撃して、
その関係者に
「今度は何ができるんですか?」
と、尋ねてしまった(笑)。

そしたら、
「前とおんなじです」
と、言うので、
「え!?  そりゃ、ウレシイなぁ・・・」
と、思わず声をあげた(笑)。

なんせ、
『ツタヤ』がなくなってから、
カミさん共々、ガッカリし、
寂しく思ってたので、
さっそく、職場のカミさんにも
朗報としてメールしたくらいである(笑)。

近所に本屋がある、
っていうだけで、
昭和の人間には、
文化的ゾーンに住んでるようで
何やら安心感みたいのを感じるのである。

実際の処は、
“密林”(Amazon)をポチるほうが
圧倒的に多いのだが、
ブラウジングする楽しみは
本屋でなきゃ出来ない。

*

正月に帰省した
フミ一家が寝泊まりし、
ナツ&アキちゃんの布団と
かわりばんこに干して
湿気を抜くのに、
長らく布団部屋のように
使われていた茶室だが、
やっと、元の通り復元できた。

もし、
今日にも人類が滅亡する、
というような日であっても、
やっぱり、ルーティンに従って、
ブログを書いて、ギターを弾き、
茶を立てて、ご飯を食べ、
【自ずから然る】
が如く、泰然自若として
いたいものだと思っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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初めての『遺書』

2022-10-19 07:48:08 | ノンジャンル

前歯の5本ブリッジが抜けて、
復元するまで、
あと数週間かかるので、
歯のない状態で暮らしている。

コロナ禍で
マスクしてるのは幸いだが、
仕事で話をするのに、
息が漏れて、うまく発音できず、
難儀している(笑)。

なので、
「対生徒」のときは、
マスクを外して
「歯っかけジジイ」を見せて
笑いをとっている(笑)。

きのうも
「これが、ほんとの…
かなしい“はなし”」
というダジャレが通じて
男子生徒が笑ってくれた(笑)。

*

歯はないわ、
アゴはガクガクいうわ、
舌には口内炎ができるわ…で、
口ン中がえらいことになっている。

そしたら、カミさんが
文化祭代休の日に
気の毒がって、
裏磐梯のパティスリーで
花豆のモンブランを
買ってきてくれた。

これなら、さすがに柔らかくて
スッスッと食せたが、
なんだか、介護食を与えられたようで、
ホームの老母を思い出した。

*

古楽器制作の
依頼を受けているので、
楽器の中に貼る
製作者名を示すエチケットを
印刷した。

20年前とは
デザインを一新して、
簡素なものにした。

*

 

2011年の3月11日直後にも
ブログを書いている。

最近、たまたま、
「振り返り」機能で
それを見ることがあったので、
その折に、初めて書いた
ブログ版の『遺書』をコピーした。

***

自分が死ぬとして
天災の地震・津波なら
まだしも諦めがつくが
人災の核汚染で犠牲になるのは
なんだか納得できない。

でも、人類で唯一
原爆被害を受けた日本人が
またしても、
愚かな核で犠牲になるのには
人類への教訓としての
「捨て石」的な意味が
あるのかもしれない。

もしも、もしも最悪の場合…
を想定して、今、
生前葬の主催者のつもりで(笑)
あるいは、初めて書く遺書として、
挨拶をしておこう。

 
 これまで、いろいろ、
 ご迷惑をおかけ致しました皆さん。
 本当に申し訳ございませんでした。
 心よりお詫び申し上げます。
 
 いろいろ、お世話になりました皆さん。
 本当に、ありがとうございました。
 心よりお礼申し上げます。

「あ~。面白かった」
 という、たいへん充実した人生でした。 

 どうか皆さん、お元気で、
 楽しい人生をお送りください。 

 

 

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カタストロフィがやってくる!!

2022-09-08 18:42:22 | ノンジャンル

今朝のニュースの第一報が、

「エリザベス女王死す」であった。

 

昨年、ご主人を先に見送ったばかりで、

対象喪失に沈んでおられたというから、

愛する人のもとに自らも旅立ったのだろう。

 

そして、ニュースの第二報が

「自民党の統一教会」汚染の実態だった。

 

半数の179人もが、

「自己申告」による

「点検」という名目で

世間に恥じを晒した。

 

善良な人を苦しめるカルト教団は、

反社会的組織である。

 

いわば、「暴力団」と同格

と考えてもいい。

 

選挙で勝つためには、

手段をえらばず、

ヤクザの手をも借りる・・・と、

換言してもいいのが、関った奴らである。

 

それを恥とも不徳とも感じない

厚顔無恥の族(やから)ばかりなので、

後出しジャンケンで反省面をして

誰一人として自ら辞任などしないのだろう。

 

「清話会」の先頭になって旗振りをし、

モリ・カケ・サクラ問題では

虚偽答弁を100回も繰り返した安部を

国葬で祀り上げるのも

狂気の沙汰である。

 

公明党議員も

セクハラ問題で陳謝したというから、

「自公政権」の瓦解も時間の問題である。

 

 

 

きのうは、

仕事の空き時間を見つけては、

年金の書類を精読して

書けるところから埋めていった。

 

国民年金を何歳から受給するかで

ちょっと迷い、YouTubeなども参考にしたが、

「68歳ベスト」説というのがあり、

そうしようかとも思ったが、

なにせ、千年に一度の「3.11」と

百年に一度の「コロナ禍」を

二度も経験したので、

3年後に無事生きている補償も確証もないので、

もらえるうちにもらっておこうと、

65歳で決心した。

 

おととしは、

私学共済の書類で、

三回も不備で返されたので、

今回も、どうせ書き違えたら

戻って来るだろう・・・と、思い、

「第七波」も収まってないので、

わざわざ年金センターまで

出向かないことにした。

 

*

きのうは、

冷蔵庫がカラッポで、

ベントを作りようもなかったので、

久しぶりに「買い弁」になった。

 

コンビニのオニギリでは

味気ないので、スーパーの

ブーランジェリーで、

ハンバーガーとカツサンドにした。

 

これで、700円近くするので、

買い弁も高くつくものである。

 

どちらも、やたら味が濃くって、

あんまし、年寄り向きじゃぁなかったなぁ。

 

*

仕事から帰宅したら、

ポストに大きな封書が届いていて、

見たら、親友のYから、

地質学者の講演を聴いた時の資料を

「ブログネタ」として送ってくれた。

 

けっこうな頁があったので、

年金の書類が片付いたら、

ゆっくり目を通すつもりである。

 

なんでも、

2030年±5年頃に「南海トラフ地震」が

起こるかもしれない、

という予想である。

 

3.11の時は、

千年周期の大地震と大津波を

地学学界で解っていながら、

世間に公表しなかったとして、

「学問なんて、役に立たない」

とバッシングされた。

 

そんな経緯もあって、

「予想」「予言」しているが、

「首都直下型地震」と

「富士山爆破」も起こり

6000万人くらいに被害が生じるだろう

とのことだった。

 

ホンマやったら、

えらいこってっせ。

 

 

 

 

 

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御神紋&家紋

2022-08-31 09:08:52 | ノンジャンル

三年越しの
坐骨神経痛のうえに、
顎関節症という
やっかいなものまで
しょいこんじまって
往生している。

ゆるゆるの
5本前歯ブリッジのせいとは思うが、
なにせ、それが自然に外れるまでは
作り替えしない方がいいと
歯科医から言われてるので
取るわけにもいかない。

いまんとこ、
幸いにしてアゴの痛みはないが、
大きく口が開けれず、
食事のたびに
ガコン・カコンと音がして
不愉快極まりない。

上前歯は5本がユルユルで、
奥歯は知覚過敏でシミシミ・・・
なので、食べることが容易じゃなく、
なんだか・・・喰えなくなったら、
もう、生き物として
終わりやんなぁ・・・と、
寂しく思った。

これが、老いる・・・
という事なのである。

ほんでも、
YouTubeの矯正法を見て、
アゴ周りをマッサージしたり、
メンソール軟膏を塗って
なんとか凌いでいる。

*

 

4階にあるK中の
カウンセリング室に、
家にあった金光教の御神紋を
持ち込んで、デスク正面に備えた。

ヒノキ材にレーザーで
彫られたもので、
鼻を近づけるといい香りがする。

今朝の朝刊では、
亡くなった稲盛さんの
語録が載っていたが、
「還暦を過ぎたら、
死の国へ旅立つのに
たしかな信仰が要ると思って
得度した・・・」
とあり、我が意を得たような気がした。

そう。
人間は、自ずと生まれ、
自ずと死すのである。

これを不条理と捉え、
勝手に生まれさせられて、
勝手に死なされる・・・
と言う哲学者もいる。

いずれにせよ、
「死」という未知なるものへ
身を委ねるには、
信ずるに値する「絶対的」なものに
身を任せるよりない。

それは○○教でなくも、
愛する人でもいい。

この歳になって、
初孫ができて、
彼の為なら死んでもいい、
という気になった。

*

お盆に墓参して、
墓石の家紋を見て、
以前に調べた事を忘れたので、
また、ウィキってみた。

「四菱」は、
清和源氏の流れで、
平安時代には
公家の装束に用いられた
有職文様のひとつ。

そして、「佐々木」姓は、
宇多天皇の第8皇子の
敦実親王の流れをくむ
宇多源氏、源成頼の孫の
佐々木経方を祖とする一族。

近江国・蒲生郡・佐々木荘が発祥。

軍事貴族として繁栄し、
源平合戦で活躍し
全国に勢力を広げた。

*

毎日、1曲をアップしている
Facebookの『リュート・マラソン』で
マウロ・ジュリアーニの
『華麗なるソナタ』を弾いてみた。

ジュリアーニは
ナポリ出身でウィーンに在住し、
ベートーヴェンの『第七交響曲』の
初演では、オケでチェロを弾いていた、
という逸話がある。

なので、
この単楽章ソナタも、
どこか、ベートーヴェンの
ピアノ・ソナタのような風合いがある。

 

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37年目の御巣鷹

2022-08-12 07:30:56 | ノンジャンル

きょうは
日航ジャンボ機墜落事故から
37年目だという。

1985年の帰省中に
中継でその事故を目撃した。

あとで、
教え子の父親が搭乗して
事故に遭遇したことを知り、
彼女のカウンセリングをしたことがある。

その折、沢山の遺族文集を
読ませてもらい、
中でも小1の子の
『かみさまへ』は
涙を誘い、それをもとに
一篇の短編を創作した。

 かみさまへ

 どうしてぼくのおとーちゃん
 しんじゃったんですか
 ぼくにはわかりません
 でも ぼくがしんだら
 わかるよね

大好きだった父親が
突然いなくなってしまい、
その不条理な喪失感を
この子は神様への訴えとして表現した。

その自己納得のかたちが
驚くべきことで、
自分が死んだら
神の秘跡がきっと解るんだ
と確信することによって、
彼は腑に落とすのである。

これは知性を越えた

魂の叡智であり、

このセルフ・ヒーリングは、
不完全で不安定で不条理な
この世界における
「癒しの過程」での
ファンタジーの大切さ、
形而上的「絶対存在」の必要性を
教えてくれている。

吾妻山で
火山性微動と山体膨張が観測され、
その兆候は突然噴火した
御嶽山の現象に酷似している、
というので警戒情報が出ている。

この酷暑の時季、
2035mある山頂は
かっこうの避暑地なのだが、
前回のクローズされたシーズン同様、
この夏もレストハウスは
営業中止だろう。

*

お盆シーズンに入るも
長い夏休みのさなかで、
猛暑を避けるのに
毎日のように寝室で
駄々羅に過ごしている。

昼下がりに
うつらうつらと
酔生夢死のごとく
伏していたら
突然、網戸に大きなバッタが
飛びついた。

彼も37℃もの酷い暑さに
さぞかしやりきれぬだろう・・・
と同情したので、
しばし、軒下の日陰を貸してやった。

*

カミさんが
「骨付きラムが、
バカ高くって驚いた」
と嘆いていた。

たしかに・・・
オーストラリア産のものが
以前の2倍以上もして
とても庶民が
おいそれとは手が出なくなった。

それでも、
たまには宵越しの
半額になったものを求めては
"ぼっちフレンチ"の素材にしている。

フレンチでは
仔羊は「アニョー」と言うが、
ブッフ(牛)、ポール(豚)にはない
高貴な香りと味わいがあって、
外せない好素材なのである。

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