『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

ドメスティック・ミーム(家庭文化遺伝子)

2024-04-02 09:40:00 | 家庭文化

 

きのうも
物産館で一日限定の
出張『白河ラーメン』の
試食に出向いたら、
11時開店とチラシにはあったのに、

11時半からになります、というので
(なぁ~んだ・・・)
と、わざと落胆してみせて
店主に当て付けてやった。

こういう時間にルーズな店は
多々あり、その志しの低さから
味は押して知るべし、
と唾棄している。

だらしない人間や
マメでない輩に
美味いものなぞ創れるはずもない。



*

そんなんで、
しかたなく、またまた、
三日続けて回転寿司で
ちょいと詰まんできた。

鮪の赤身と中トロ。
バッテラ。
煮穴子。

胃腸の調子が
いまいちだったので、
たらふくは食せず、
小腹を満たすほどにした。

「鮨を喰う」ことを
落語家の符丁では
「弥助をのっける」という。

他にも
「せこをふかす」
「たれをかく」
などの隠語が沢山ある。



*

七貫ばかり
軽く弥助をのっけて、
今シーズン二度めの
フキノト採りに
びっき沼に向かった。

けっこうな陽気だったので、
フキノトも今が盛りとばかり
あちらこちらに
早緑色の花芽を咲かせていた。

 



晩には、天麩羅にして
カミさんに振る舞ったら
佳肴として喜んでいた。



この時期、
店頭に並ぶ地物のウドの芽も
タラの芽に似て
天麩羅にすると美味である。



*

吾妻の峰も
まだ雪化粧のままで
春まだ遠しである。



*

ベッドサイドの枕元には
10年前くらいから
私的連休中やロンバケ中の
「今日用(教養)と
今日行く(教育)処」
の行動オプションが貼ってある。

何しようかなぁ・・・
という時は、
ここからピンとくるものを
することにしているが・・・。

大概は、ゴロゴロと
万年床のベッドで
駄々羅に過ごしてることが多い(笑)。



*

カミさん共々、
『ミニストップ』の
シーズナル・ソフトの愛好者なので、
垂れ幕で新製品が出るたびに、
ふたりで試食にでかけている。

先月までは
「とちあいか(🍓)ソフト」で
濃厚な苺味を楽しめた。



*

内科・精神科・歯科・耳鼻科・・・と、
それぞれに主治医がいるので、
定期的検診でもらってくる薬が
山とあり、やっとこさ、
100均でピル・ケースを買って来て
整理した。

3×6=18マス全部に埋まるほどに
常備薬があるが、
昔の「越中富山の薬売り」も
数種類のクスリを家置きにしていた。

毎日呑んでるのは
ロスバスタチン(抗コレステロール薬)
パロキセチン(抗うつ薬)
のみだが、
鎮痛剤は5種、胃腸薬は4種・・・と、
症状に合わせて服用し、
システムノートに
効能をチェックしている。

他には、
GERT(逆流性食道炎)用の
PPI(プロトン・ポンプ・インヒビター)、
頓服の抗不安剤(アルプラゾラム)、
喘息用の気管支拡張剤、鎮咳剤、
BPPV(良性頭位性眩暈症)用の
抗眩暈剤、トローチ・・・
などが、突発性の持病用である。

これらのセットは、
薬袋にもセットして、
常に、通勤バッグにも
忍ばせている。

2才で重症の小児喘息を発症来、
長期入院による拘禁性ノイローゼ、
自律神経失調症、慢性胃腸炎、
IBS(過敏性腸症候群)、
肥大性扁桃炎、逆流性食道炎、
鬱病、パニック障害、
CKD(慢性腎臓病)、脂質異常症・・・と、
多種多彩な病を遍歴してきたので、
必然、クスリにも詳しくなった。

後年、それが、
仕事の心理臨床にも
役立つことになるとは
「経験」は何でもしておくもの
である・・・(笑)。



*

フミがリク坊と
公園で戯れる姿を見て、
自分も、かつて、
こうして、子ども達と
過ごしたなぁ・・・と、思い返した。

家族文化は、
ミーム(文化遺伝子)として、
引き継がれるのである。

 


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