夏休みに入り
近所のツタヤで
80円の旧作品を
何本か借りてきては
毎日、寝室で寝転がって観ている。
『台風クラブ』は85年の作品。
工藤夕貴が女子中学生役、
三浦友和が先生役で出てくる。
台風の晩、
木造の中学校舎に取り残された
数名の男女生徒たちによる
狂乱のような一夜を描いていて
面白かった。
『地獄の戦線』は55年の作品だが
吹替版だった。
オーディー・マーフィーという
本人出演の伝記物というのが珍しい。
戦闘シーンや兵器類は
まあまあの迫力で
そこそこ楽しめた。
『南極料理人』は
とぼけた感じのタッチで
そこはかとないユーモアが感じられた。
これは70年の作品だが、
なぜか劇場で観ているので、
成人指定にはなっていないから
中2の時見たことになる。
当時、まだ、性に目覚めたばかりで
関根恵子の大映作品は
友達とずいぶん見に行った覚えがある。
AV全盛の現代からみたら
全くどうってことのない作品なのだが、
それでも、当時の男子中坊たちは、
こんな作品で興奮していたのだろう。
劇中のセリフや仕草も
今では聞くに堪えない、
見るに堪えないものばかりで、
途中で、
(くっさぁ~)
と幾度叫んだことだろう。
ヽ(///>_<;////)ノ
彼氏が彼女のオデコを
人差し指でチョンとやって
「こいつめ~」
なんて仕草には腹を抱えて
笑ってしまった。
(〃^∇^)ゞ(´ε`●)コイツメ…
ギャハハ _(_ _)ノ彡☆バンバン!
そんなこと
今どき、誰もしねーぞ。
関根恵子はまだ十代で
今見てもキレイで品がある。
ただ、本人もそうだが、取り巻きの
女子高生たちが一様に老け顔で
(あんたら、オバンやで~)
と思わず突っ込んでしまった。
それに比べて、
あれから40年後の現代の女子高生は
なんと童顔なことか。
中身が幼くなったからだろうか。
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