古城のもみじ

城跡公園の
古木と思しき楓が
趣きある枝ぶりに
見事に紅葉していた。




隣のイチョウの大木も
レモンイエローに染まって、
青空に映えていた。

公園内では
フードフェスの
テントが立っていたが、
今日・明日開催されるとのことで、
JCたちが「行こうかな」と
話していた。




チラシをポスティングしていった
回収業者が廃棄PCを
取りに来るという手筈になっていたが、
二度もスッポカされて頭んきたんで、
玄関先から引き上げて
自分で分解して
「不燃ゴミ」に出すことにした。

そのままクリーンセンターに
持ち込んでも、
テレビとパソコンは
リサイクル法とやらで
引き取ってもらえない。

なので、
粉々に分解すれば
ただの「不燃ゴミ」になるので
手間はかかるが
これからモニターも
分解しようと思う。

ついでに
アナログテレビも
分解しちゃおう。

これも、
庭樹伐採、家中大整理の
流れの一環なのだろう。





書斎の整理をしていたら
大阪に赴任して一年目の
担任したクラス写真が出てきて、
懐かしく眺めた。

このとき25歳だったので、
アンチャンくさいが、
もう35年も昔である。

まだ昭和の御世で、
この８年後に平成に改元したが、
来年にはまた新しい元号になるので、
「昭和は遠くになりにけり」
である。

この時、
16才だった子どもたちは、
今、51才にもなっている。

このうち６人とは今、
フェイスブックで
繋がっている。

数年前には、
プチ同窓会で
30年ぶりで再開した子たちもいる。

いくつになっても
「先生。先生」
と慕ってくれるのは
うれしいものである。

おどけて
「ティーチャー。ティーチャー」
と呼ぶ者もいたが･･･（笑）。

まさしく･･･

　ギャンブラーは一瞬の楽しみ
　　農夫は一年の楽しみ
　　　教師は一生の楽しみ

･･･である。