ベストコーデ

棚倉の
城跡公園のお堀に
越冬の鴨たちが
渡ってきたようだ。



親水公園にも
SARS以前の
昔ほどではないが
ちらほらと鴨が
羽を休めている。

水族館で
イワシ、サンマなどを見ると
美味そうだな、と思う人は
多いらしいが、
お堀の鴨も丸々肥って
美味そうである。

『鴨とり権兵衛』の
話を思い出したり、
葱を背負わせてみたいと
想像したり、
鴨スキや鴨南蛮を
連想したりと、
けっこう見ていて
飽きなかった。

そういや
フレンチの好物
ロティ･ド･キャナールも
久しく食べていなかった。

クリスマスが近いせいか
丸焼きのイメージが浮かんだ。





スーツで出勤した日は、
かならず信号待ちの間、
自撮りしてＶゾーン･コーデの
データベースを作っている。

今年のベスト･コーデは、
グレンチェックのジャケットに
モノトーン･タータンチェックの
クレリック･ドレスシャツ、
モザイクカラー･タイに
ノワールのニット･ベスト
であった。

自作ラペル･ピンのカメオは
いくらか乙女チックだが、
還暦オヤジの
「渋カワ」路線である。





ピアノ調律士の物語が
面白くて、新刊を
アマゾンから購入した。

家にある2台のピアノを
自分で調律しているので、
いろんなトリビア知識が
参考になる実用書でもある。