『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

YouTubeは便利

2020-11-22 06:10:00 | オシャレ
YouTubeは便利なもので、
きのうは、
統計学の復習をするのに、
解かり易いサイトを選び、
夕食後に3時間近く
興に乗って勉強してしまった。

ナルホドな…と、
解説や例題が上手いと
ついつい引き込まれて、
「重回帰分析」や
「多変量解析」などが
納得して理解できた。

数多有る分析法の概要を
ザックリつかまえてから、
『ヨビノリ』(予備校のノリで)
のサイトで、数式を使った
本格的な統計学を聞いても
理解できるまでになった。





高校時代に
いちど諦めた
ベートーヴェンの
『テンペスト』の三楽章に
根気よく取り組んで、
どうにか最後まで読譜を終えた。

ベートーヴェン生誕250年の
記念イヤーゆえに、
今年は、集中的に
楽聖の曲を勉強している。

やはりYouTubeを検索してみたら、
「ゆっくり弾いてみた」
サイトがあり、
これも大いに参考になった。

上手い下手は別として、
人間の10本の指を使って弾くピアノは
ゆっくりであれば、
どんな曲でも弾けるのである。

ベートーヴェンの生涯を
知った上で、
彼の楽曲分析(アナリーゼ)をしてみると
よりその人自身に近づける気がする。

楽譜は時に、
その人の随筆的文章でもあり、
建築物の設計図でもある。

(なるほど…。
こうしたかったんだ‥‥)
と意図が理解できると
その思想・感性もよく解る。

きのうは、
「古典派音楽って、
繰り返しがシツコイなぁ…」
と、素朴なことを感じた(笑)。

フレーズの
同型反復・展開反復・エコー・、
ロンドやソナタや三部形式のような
再現反復…と、
音楽には反復(リフレイン)が
ひとつの必要な要素でもある。

私にも、母親の影響なのか、
同じことを二回言う癖があり、
自分でシツコイなぁ…と、
気に病んでいたことがある。

だが、ある日、
天才・落語家の桂 枝雀が
「3回までは、大丈夫でっせ」
と、たびたび、噺のなかで
同じフレーズをリフレインして
客を笑わせてみせた。

そっか…。
リフレインは印象付けや強調の
レトリックでもあるんだと気づき、
自分の癖を矯正せずに
今に至っている。

それから、
「繰り返し」には、
「吃音」ということも
関連している。

武満 徹によれば、
ベートーヴェンの『運命』の動機
「ダダダ・ダーン」は
素晴らしく吃っているから
感動的なのだと言う(笑)。





オーディンで、
手持ちにない色味のスーツが
セールで800円だったので
仕立て直し用に買ってきた。

色分類上は
「サンド/sand」
●和名 御召茶(おめしちゃ)
●配分 青20 赤20 黄40 黒30
●意味 サンドは砂色
    くすんだオリーブ茶

あまり着られた跡がなく、
ピシリとして型崩れが
まったくなかったので、
パンツのサイズアップ加工したら
新品のようなルックスになった。

3ケ所あるクローク内が
段々とキチキチ状態になってきたので、
適度に隙間をつくってやらないと
洋服たちの"息が詰まって"
ムシが湧きそうでもあるから、
もう、新たに買い入れは
やめようと思ってるのだが、
着道楽ゆえ、ついつい、
目移りしてしまうワルイ癖がある。

仕事着の調達というより、
コスプレのコスチューム仕入れ、
という感覚に近いのである。

つまり、
古着をバラしたり
改造したり、コーデして
遊んでるんだなぁ…。

ま、楽しけりゃ、
いっかぁ…(笑)。






土曜午前の
カウンセリングがなかったので、
散歩がてら買い出しに赴き、
アニョー(仔羊)を
買って帰った。

ワンプレートに
二本クロスさせて
ドレッセしようと思ってたら、
創ってる最中に
ナッちゃんがタイヤ交換に
ちょうど帰ってきたので、
一皿を彼に振舞ってやった。

ノワール(黒)の岩盤プレートに
ソースがわりに、
マヨネーズとケチャップを
ストライプに絞りだし、
金縁マゼンタ・プレートを
フレームにしたら、
いささか毒々しく斬新な
ニューヨーク・スタイルになった(笑)。

星条旗を連想したからか、
なんだか、
馬鹿トラ公がゴネてる
アメリカンっぽいなぁ…、
フレンチじゃないなぁ…と、
思ってしまった(笑)。







自分用には、
オーソドックスに
プチ・パイと
ポティロン(南瓜)のムースを
添えて、レモン・オリーヴ油と
チリ・オリーヴ油を
ソース代わりとした。

やっぱ、
オーセンティックなフレンチは
「エレガンス」
(上品/洗練/気品)
だなぁ…と、
再認識した(笑)。





牛の小腸を
スーパーで見つけたので、
ヴイヨンで2時間煮込み
『アバ・ド・ブッフ』
としてドレッセしてみた。

「キャトル・ルージュ」
(4つの赤)
がコンセプトである。

やっぱ、
下卑ると
ニューヨークっぽい(笑)。

馬鹿っぽい(笑)。

【過ぎたるは猶及ばざるが如し】
とは、
まさに…。

イヴの晩なら、
これでも、いっかぁ…(笑)。





同じアバ(ホルモン)でも、
品良く盛りゃぁ、
やっぱフレンチんなる(笑)。

ある意味、
オモロイ比較実験だった(笑)。

アメリカン・ドレッセは
血が騒ぐような
アッパー系で、
フレンチ・ドレッセは
気が落ち着くような
ダウナー系でもあるなぁ…。







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