きのうも
陽が射して
お天道様を拝顔することが
叶ったが、
市内は連日の梅雨空で
平年の30%の日照時間だという。
だからだろう。
プチデプ(ちょい鬱)の子ぉたちが、
よくなりかけていたのに、
急にまた「死にたく」なってきた…
と言い出したのも、
日照時間の少なさや
「やませ」による低温化、
低気圧が影響していそうだ。
デプってる子のほとんどが
HSC(超多感性質)なので、
健常者よりも更に
ストレスとして感じやすい。
九大医学部の研究で、
不登校生たちに
毎日、日光浴をさせたら、
松果体が刺激されて
メラトニン分泌が活性化し、
睡眠質の改善と登校意欲が出た、
という結果が報告された。
セロトニン神経も
日光を浴びることと
適度な運動により
活性化するという。
セロトニンの不活性化が
「うつ」の原因にもなる。
…てなわけで、
貴重な梅雨の晴れ間を
逃すまいと、
ギターを持って
屋外練習場の「もみじ山」に
出向いてきた。
夏でもあるので、
直射日光を浴びてると、
さすがに30分ほどで
ギターも頭髪も暖まり、
それ以上はどちらにとっても
熱中症になるので切り上げた。
日向に置かれた
フラメンコギターは
そのオレンジ色が
妖しいほどに艶めいていた。
しばしの間の
日光浴によって、
梅雨季の湿気が
ボディ材からいくらか抜けて
パリンと乾いた音がしてくれた。
市の経済振興のための
クーポン券を購入してきた。
1万で1.3万分の
チケットが付いてるので、
実質、3千円分の「商品券」を
もらったようなものである。
連ドラ『エール』にちなみ、
市民生活にエールを送る
“エール・クーポン”だという。
⁂
期中な梅雨の晴れ間に
湿りがちなクローク内のスーツを
虫干しした。
そしたら、
グレーのダブルのパンツが
しっかり、虫に喰われていた。
幸い、1㎜以下の孔なので、
裏から当て布をして
補修できそうである。
ついでに、
ショルダー・ライン(肩線)が
型崩れしないように、
フラットなハンガーから
立体的な高級木製ハンガーに
取り替えた。
また、秋口からの
仕事着になるので、
夏場にしっかりと管理せねば
“着道楽の恥”ともなる。
カミさんが
梨木香歩のファンで、
読了したものが沢山あるので、
この夏休みに、
ちと付き合ってみようと
手に取っている。
『西の魔女が死んだ』は
河合センセご推薦だったので、
面白く読んだことがある。
その後、
映画化されたのも観た。
あれほどの傑作を
ものにした作者なれば、
信頼してもいいような気がして、
貴重な時間を作品世界に預けている。
ただ、ここの処、
梅雨季の風邪っぽい体調不良で、
数頁読んでるうちに、
すぐに寝落ちしてしまい、
ちっとも進まない(笑)。
それでも、
ポトリと本を落として
睡魔に襲われる感覚に抗わず、
あぁ…意識が遠のくぅ…
と、メタ認知しながら、
身を任せて“小さな死”を
受け容れる稽古もしている(笑)。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます