『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

正常性バイアス

2024-07-05 04:59:21 | 健康

 

心配していた血便も
きのうは改善し、
腹痛も起きなかった。

ブログにアップしたら、
多くの方々から
ご心配を頂き、
「早く受診・検査に行って」
というご助言を頂き
有難く思わせて頂いた。

教会のTちゃん先生からも
神様の「お気付け」という
事もありますから、
受診されたらどうですか・・・と、
奨めらた。

自分としては、
「大難を小難にお奉り替え頂いた」
と、喜んで、お礼のお届けを
させてもらったら、
ご心配を頂いたので、
なんだか、不安にもなった。

もしも父親と同じ
大病だったら、どうしよう・・・
という一抹の懸念があったので、
正常性バイアスが働いて、
「大丈夫。
神様が苦しい虚血性大腸炎の症状を
軽い一過性の血便で
済ませて下さったんだ・・・」
と、思い込もうとしているのが
心理屋にはメタ認知できてはいた。

なので、
経過観察をして、
再度、血便や便失禁が再発したら、
次回の定期検診日か
市民検診日に
大腸内視鏡検査をやってみよう
と思うに至った。

主治医の処では、
一度だけ、経鼻内視鏡検査を
受けているので、
細めのファイバースコープだから
いくらか検査の苦痛も軽いだろう・・・
と、期待はしているが、
これも正常性バイアスかもしれぬ(笑)。

亡父が検査の時、
脂汗が出て、死ぬほど苦しかった・・・
と溢していたのを聞いていたのと、
検査手技で事故があったり、
検査前の下剤で虚血性大腸炎が
誘発されることがある・・・
など検査を恐れさせる
ネガティヴ情報がある。

詳しく調べてみると・・・

内視鏡挿入に伴う腸管穿孔が
しばしば起こっており、
大腸穿孔の場合、
糞便により細菌性腹膜炎から
敗血症ショックなどを引き起こし、
死亡率は2010年代においても
20%程度と予後不良である。

また、前処置にかかわる
死亡事故も報告されており、
下剤を服用後に死亡した例が3例、
腸管洗浄剤を服用後に死亡した例が
9件あったとされている。

それでも、
死亡事故発生率は、
概数で0.001%(10万件に1件)
だというが・・・。

それと、
内視鏡検査による異常発見率は、
大体1000件に1件程度とされている、
ともいう。

・・・などという
ネット情報で
不安を抱いたり、
正常性バイアスが働いたり・・・(笑)。



***

きのうのお昼は、
流動食のスープ・甘酒・
コンデンスミルクだった。

固形物なしでも
けっこう腹の足しには
なるものである。

コンデンスミルクは、
アフリカで飢餓を救ったほど
栄養価が高い・・・と、
曽野 綾子さんの講演で
聞いたことがあった。

同様に、
甘酒も「飲む点滴」と
言われるほどの
高栄養価と言われている。

夏日なので、
適度な塩分補給も必要なので、
レトルトのスープ類は
今回、はじめて試してみたが
美味しく、栄養価も高かった。

虚血性大腸炎では
「腸管安静」という
絶食療法が第一なのだが、
熱中症体質でもあるので、
まるきり、補液ばかりでは
倒れてしまうので、
流動食を援用した。

中等度CKD(慢性腎臓病)なので、
塩分の過剰摂取は禁忌だが、
昨日はやや体調の違和感に対して
塩分が足りていないと直感し、
「ヴィシソワーズ」を呑んだら
美味に感じて、体調不良が改善した。

何事もカラダに訊く、
というのは大事なことである。

 



偶然、連絡ボックスには
熱中症の啓発グッズが入っていて、
カウンセリング室のデスクにも
そのパネルを立てて
「見える化」にした。



***

T中のデスク廻りは
PC・プリンタ・レンジ・CDラジカセ・
ギター・キーボード・・・と、
雑然としている。

その中に
リク坊の写真立てや
ミニチュアのご神前も
設置してある。



*

きのうは
フルタイムで
かなりのハードワークだった。

本来なら、
血便が出た翌日なのだから
安静にしていて然るべきだが、
待ったなしの学校臨床職では
そうもいかないのである。

クスリを呑んででも
出勤せねば・・・という
責任感がある。

きのうは
・希死念慮/ASD
・母親自死/PTSD
・いじめ/PTSD
・鬱/睡眠障害
・トリコチロマニア(抜毛症)
のJCたちだった。



*

先週の執務記録には、
ついつい
「孫の話を聞く
祖父のような気持ちで
共感的に受容して・・・」
なぞと報告書らしからぬ
記述をしてしまった。

それでも、
虚偽記載ではなく(笑)、
そんな心境でもって、
一人ひとりを慈しみながら
その苦悩・病苦に
寄り添っていこうと
心している。



***

4月に入れたばっかの
エアコン冷媒が
また抜けてしまったようで、
きのうの33℃の通勤時には
あわや熱中症になりかけた。

慌てて、
Amazonに同じ冷媒を
すぐさま注文したが、
3ケ月しか持たないのでは、
いよいよクルマごと買い替えが
必要なのかもしれない。

車の主治医によれば、
平成17年製車なので、
もう17年も経っており、
配管のあちこちに
振動によって
微細な緩みが生じていて、
自然に抜けるのだろう・・・
という事だった。

今日もきょうとて、
35℃の猛暑日の予報で、
朝から「熱中症アラート」が出ている。

こうなれば、
クーラーボークス持参で、
サマービーチで運転するようなつもりで、
ネック・バンドに
脇下パック、脚付け根パックの
三点冷却しながら通退勤を
運転せねばである。

今日は
標高550mの
高原にある「山の学校」勤務なので、
いくらか下界よりは
マシかもしれないが・・・
それでも、熱中症には
くれぐれも要注意である。

幸いにして、
今朝も血便は見なかったので、
安心はした・・・が。

スープや甘酒だけでも
“固形便”になるのは感心したが、
江戸っ子で大酒呑みだった
名人・古今亭志ん生の
【ビールはションベンになるが、
 酒はウンコになる】
という迷言・珍言を思い出した(笑)。










 

 

 


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