『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

初戦・白星!!

2021-06-07 06:46:00 | 藤井 聡太
きのうは
"名誉孫"のソーちゃんの
棋聖戦の防衛戦だった。

朝8時半から
寝室の大画面テレビに
釘付けになっていた。

BPPV(良性発作性頭位性眩暈症)
も回復していなかったので、
クスリを呑みながらの療養も兼ねて、
夕方のギターレッスンは
キャンセルさせてもらった。




対戦者の渡辺名人は
現在「三冠」で
棋界の最高峰にあり、
去年の棋聖戦の雪辱で
臨んできた。

驚くほどの超速テンポで
局面が進み、
ソーちゃんも
前例のない奇手を放ち
プロの解説者をして
「超難解」とまで
言わしめた。

「名人 対 棋聖」
「三冠 VS 二冠」
「頂上決戦」

「新しい将棋」
「天才どうしの闘い」
「魔王 VS 四百年に一人の天才」
「白刃上の闘い」
「神がかっている」
・・・という
フレーズが相応しい闘いだった。

ソーちゃんの
小学生の頃の色紙には
「名人を超える!」
という大胆な揮毫が
書かれていた。


結果は、
名人の疑問手から
大差がついて
棋聖が90手という
短手数で初戦をものにした。

あと4戦で
2勝すれば初防衛となり、
タイトル3期獲得に達して、
なんと「九段」に昇段する。

その最年少記録は
対戦相手の渡辺名人の
21歳なので、
7月19日の誕生日までの
第三戦までに
ストレート勝ちすれば
18歳11ケ月という
大幅記録更新となる。

最終戦が
7月29日なので、
そこまでもつれても、
19歳という記録更新にもなる。

いずれにせよ
今後、この大記録は
破られないだろう、
と言われている。


中2でのデヴュー当時、
棋界から与えられた
「四百年に一人の天才」
というのは、
掛け値なしの評価だった。

***

きのうは
アップで映った
彼の髪には
若白髪が何本か見られて
驚きもした。






BPPVでも、
起き上がれるようなら
軽く運動したほうがいい、
とネットにあったので、
着替えて、棋戦の昼休中に
買い物&散歩にでかけた。

いつものコースなので、
途中、八幡様に
「めまい発作」が直ります様に、
とご祈念させて頂いた。

無信仰だった祖母も
よくお参りしていた
地元の氏神様である。






原っぱには
もう野生アスパラを採り尽くして
新芽は見当たらなかったが、
黄色の花が満開で
それはそれで目が癒された。












前夜の五目御飯で
オニギリを作ったので、
茹でトウモロコシと
カットレタス、
それと、観戦用お菓子を
ふた袋ばっかり買ってきた。








二階で伏せって
テレビ観戦していたら、
M先生がわざわざ
ハチクを届けてくだすった。

毎年、
バンブー・ハンティングをして
お裾分けをしていたが、
今年は3回しか行かず、
自分ちだけで消費したので
届けていなかった。

音信不通だったアキ(次男)が
東京からフラリと帰ってきたので、
今晩は筍ご飯を作ってやろう、
と思っている。



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