『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

棋聖戦はじまる

2021-06-06 09:27:00 | 藤井 聡太

いよいよ、
ソーちゃんの
棋聖戦が始まった。

午前9時開始の
持ち時間4時間なので、
昼休(ちゅうきゅう)を挟んで
6時前後に第一戦目の
決着がつく。

五番勝負なので
三勝すれば
防衛になる。






タイトル戦は
双方とも正装の
羽織袴すがたなので、
いかにも日本伝統技芸の
「棋士」という感じがして
凛々しい。

初戦は、
三冠でもある
渡辺名人が
挑戦者として先に入席して
棋聖を待った。


奥さんが漫画家で
『将棋の渡辺くん』を書いており、
学校図書館から
5巻まで借りて読んだので、
以前よりも
ずいぶん親しみを
感じるようになった。

漫画から受けた感じは、
どーもサヴァン症候群系の人だなぁ・・・
と感じた。









対局場には
金屏風に豪奢な盆栽が置かれ、
立会人や将棋連盟会長らも同席し
物々しい雰囲気ながら、
「対局開始」ともなると
一堂総礼となり、
いかにも茶道にも通ずる
日本の伝統文化を思わせる。










きのうの朝、
アレルギー症状があって
妙に眠たくて、
なかなか床を離れられなかった。

そんなんで、
ブログを書いてから
うつらうつらと二度寝してたら、
寝返りをうった瞬間に
ものすごい回転性目まいに襲われて、
目が覚めるほどだった。

年に一度くらい
起こることがあり、
そのたびに
パニクりそうになるが、
いつも自然に治ってはいた。

今度ばかりは
体調不良も続いてたので、
近所の耳鼻科を受診した。

そしたら、
聴力検査やら
体位変換や特殊運動を
やらされて
「良性発作性頭位性めまい症」
という診断となった。

これは、
内耳の耳石が剥がれて
三半規管に入ることで
起こる「めまい」である。

これまで
一過性の「頸椎脳底動脈性循環不全」
だとばかり思ってたが、
横になって左を向くと
目まいが起こるので、
「頭位性」のようである。

いつも、
肩凝りや首凝りの時に
起こっていたので、
針治療をしてもらっていたが、
耳石の剥がれが原因では
"糠に釘"だったのである。

安静よりも
むしろ軽く運動した方がいい、
とドクターに言われたが
アレルギー症の方で
だるさがあるので
そうもいかない。

*

今回は診断名が下ったので、
あらためてその病理について
ネット検索してみた。

専門医のカルテには
「BPPV」と記載されるので、
略語を調べてみたら
「Benign paroxysmal
 positional vertigo」
だった。

スマホの翻訳アプリ
『ヴォイストラ』に
初音してみたら、
「良性発作性頭位性めまい症」
とちゃんと出たので感心した。

「ビナイン」も
「パロキシマル」も
初めて聴く術語である。

「ヴァーティゴ」(めまい)は
生徒のカルテにも
よく記載するので知っていた。

ネットには、
「このめまいになる人の特徴」
として、
運動不足、パソコンをよく使う、
老化・・・などがあり、
どれも当てはまってるので、
なんとか、対策をしなくっちゃと
思ってしまった。

剥がれた耳石は
カルシウムの結晶なので
自然に溶解するという。

それが三半規管から出るか
溶ければ症状は消失する。

耳石を移動させるための
体操もあり、
寝ながら首を左右に動かすのだが、
この時にグルグルくるので、
おっかなくて継続して
やれない状態である。



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