『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

面白きもの・・・

2020-07-24 06:20:00 | マンガ

「オモロイことが、大切でんなぁ…」
というのが、
河合センセの
口癖のようでもあった。

人生、オモロイかオモロクナイか、
を価値基準にすると、
あんがいにシンプルである。

脱北した教会の先生も
真面目なのはいいが、
同い歳のうちの兄が
一緒に呑んだ際に
「あの人は面白くない…」
とポソリと語り、
さもありなんやなぁ…
と思ったことがある。

斯く言う自分も
オモロナイ時間に
延々と付き合わせられるのが
やになって…
というより、魂が喜ばないので、
50年来の教会から脱北した。

もっとも、
教会を巡る
金銭問題がいちばん
腹に据えかねたのが
直接的理由であり、
教祖のみ教えに反することが
為されていては
オモロナイこと極まりない。

…へてからに、
人間関係も、
オモロナイ人とは
付き合いを断じてきた。

これからも、
きっと、そうするだろう。

だって、
命の時間の
無駄使いだもんねぇ、
それって…。



ツタヤ・ブラウジングで、
愛読書の『瑠璃ちゃん』の
新刊を見つけ、
小躍りして帰ってきた。

さっそく、
カウチがわりのベッドに
ひっくり返って、
冷房・扇風機に涼みながら
じっくりと読み込んだ。

やっぱ、
これはオモロイ。

この作者の作品を
ほぼ全作蒐集しているが、
そのギャグの感性が
マイ・ツボなのである。

そして、
料理関連が多いのも
グルメにとっては
オモロさもひとしおである。




街歩きをして
テルサのチラシコーナーで
国見の観月台ホールで
「ベーゼンドルファー」の
試弾会があるというのを見て、
さっそく予約してみた。

幸い、あとひと枠のみ残っていて、
来週の土曜の夕方から
でかけてくる。

音楽堂のスタインウェイは
1時間1.500円だが、
こちらは、ワンコインなので
かなりお得である。

もっとも、音楽堂は、
ホールの残響3秒という
心地よい響きをも込みなので、
その名音場の独占費という
意味合いも含まれているが…。

観月台ホールというのは、
未体験の音場なので、
その響きも楽しみである。

まさに、
オモロそうやなぁ…。

なので、また、
1時間のプログラムを
おさらいしようと思う。



棋界のトリックスターでもある
石田九段の解説がオモロクて、
YouTubeで繰り返し鑑賞している。

若い頃の
NHKでの解説も面白かったので、
ベータのビデオテープに
その録画がいまもある。

愛知県岡崎の生まれだが、
口調が、漫才師や落語家、
香具師に共通する
独特の魅力があり、
そしてフラ(天性のボケ)があり、
身振り手振り表情が
一々オモロイ。

かのソータの30連勝を阻止した
佐々木ユーキの師匠でもあるので、
あの折は、
「でかした! あっぱれ!」
と諸手を挙げて
弟子の快挙を賞賛していたが、
今や、すっかり、
ソータの将棋に魅了されて、
タイトル戦の感想では
毎回、大絶賛である。

「ほんとぉーにッ、強いッ!!
 もう、その一言に尽きる思いであります。
 勝つために、生まれてきたかのようだ」

「これならば、年内の四冠達成も、
そして、いずれは、八冠達成も
有り得るでありましょう」

「将棋界にとんでもない大天才、
しかも、この愛知県に登場したものです。
彼は、いずれは、
史上最強の棋士になるやもです」

「もう、なんだか、わたしは、
藤井くんのファンに
なってしまったような感じであります」

「乾坤一擲、
切り込んでいく攻めの姿勢は、
かの大山先生を
彷彿させるものであります」

ソータは、小学時代から
名棋士・大山 康晴の「棋譜大全」を
読破吸収しているのである。




BSで49年の『戦場』という
モノクロ映画を観た。

45年に終戦した
WWⅡの4年後の作品なので
ある意味、貴重なものである。

子どもの頃より、
数多の戦争映画を観てきたが、
派手な戦闘シーンはなくも、
戦争の過酷さ、悲惨さ、
そして人間臭さという真実を
真正面から真摯に取り上げた
佳作であった。



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