『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

「内的世界と外的世界はシンクロする」

2024-06-08 04:25:39 | グローバリズム・クライシス

「私的九連休」も
明日までだが、
今日・明日は
自宅カウンセリングがあり、
来週は4校の勤務がある。

オフ日もいいが、
やはり、臨床家は
仕事をしている時が
いちばんシャンとしている(笑)。

それは、
社会とつながり、
微力ながらも
「世と人のお役に立っている」
という安堵感からかもしれない。



*

毎朝、朝刊に拠っても
世界の情報や
評論に目を通しているが、
時折、新刊書の広告にも
目を惹くものがある。

愛読書以外は
買うわけでもないが、
その目次を見るだけでも、
読んだような気がするし、
思考の整理にもなる。

近年は、
心理臨床の世界でも
「レジリエンス」(回復力)
というのがキーワードとして
学会誌の論文でも
しばしば採り沙汰されているが、
カタカナ語として世間にも
流布しつつあるようだ。

我が家でも
ご多分に漏れず、
「ウィンドウズ95」頃から
本格的なインターネット利用が
始まり、今日に至っているので、
およそ30年ほどネット社会から
情報を得たり、ブログで発信したり
というSNS生活をするようになった。

そこに最近では、
生成AIが登場して、
「チャットGPT」や
「Copilot」との対話で得られる
知見が加わり、知的生活の質が
さらに向上した。

これまで、
生徒やお弟子さんたちには、
常々、読めて、書けて、話せる、
能力を若い頃から磨くように
教えもし、指導もしてきた。

知的な人間は
例外なく読書家だし、
その文章も見事に素晴らしく、
話しても要領を得ている。

これは中学生も同じで、
たいがいは新入生時の
IQ検査値が120以上である。

残念ながら、
GZ(グレーゾーン /70~84)領域で
その傾向が見られた子は
皆無である。

もっとも、それは、
知的能力に関してであった、
人間の魅力は総合的なものであり、
運動能力はじめ、情緒面でも
親切、明朗、素直、純粋・・・など、
いくらも他の美点がある。

世間で言う処の
底辺校から超進学校まで
あらゆる学校を見てきたが、
どの学校にも総合的に
優秀な人間はいた。

 頭のよい賢さと
 も一つ人間としての賢さと
 二つありといふ

***

人口動態統計で
コロナの使者が
10万人を超えていたことを知った。

毎日の感染者数を
朝刊で追っていた時は、
3万人になるまでだったが、
5類になってからも増え続け、
10万人を超したというのは
驚きだった。

識者や専門家の間では、
人工改変されたウイルスだった事は
周知の事実とされているが、
これが、DSやグローバリストの
世界支配の目論見であるかは、
まだまだ「仮説」の領域である。

なので、
日々、更新される
情報サイト、分析サイトの
閲覧は欠かせないでいる。

これは、ユングの
「内的世界と外的世界はシンクロする」
という言説にもよる。

師たる河合先生からは
「目の前の患者は、
社会の病理をも背負っている」
とも教わった。

なので、
心理臨床家は
世界情勢、社会状況の分析を
怠っては
「癒せても治せず」
「治せても助けられない」
という職能不全に陥る。

先日のSC研修会でも、
小4から希死念慮があった子を
高1の時から薬物療法と心理療法の
併用で、それが全く消退し、
無事3年間を過ごしたが、
社会人になってから自死した、
という重いケースを紹介し、
深刻に受け止めて頂いた。



*

きのうは、
朝から、午後いっぱいを
YouTube学習にあてた。

「アンティファ」という
独語由来の「反ファシスト」運動に
ついて知ることができた。

そして、
世界が今、
グローバリストたちが目論む
「グレートリセット」と、
それを阻止せんとする
「反グローバリスト」との
闘いの状態にあり、
現実にはウクライナ戦争、
パレスチナ紛争・・・として
現出している。

世界は今、
東西だけでなく
グローバリストVS反グローバリストの
基軸で4分割されている。



グローバリストの背後には、
世界の金融・企業を支配する
ラスボス的な存在があり、
それは世界を混乱に陥れ、
最終的には、自分たちが
一手に支配しようという目論見を
抱いているという。

その野望や価値観には、
人がいくら死のうがお構いなしで、
むしろ、人口削減になって
いいことである・・・という、
非人道的な歪みがある。

 



イスラエルでは、
ネタニヤフ政権の中枢にいる
急進的シオニストの三人が
パレスチナ人は殲滅すべき・・・という
ヒトラーのホロコースト思想と
同じ信念を抱く人非人が
強権を振っている。

現在、3万人以上の民間人を
虐殺しても、まだ、その矛先を
収めようとはしていない。

ウクライナ軍は、
すでに50万人以上もの
犠牲者をだしているが、
それでもまだ、戦争を継続する
と言っている。

米国務長官のブリンケンが
「ウクライナでは随分儲かった・・・」
と本音を漏らしたように、
戦争屋(軍産複合体&癒着政治家)は
人が死ねば死ぬほどテメエの懐が
潤うので、笑いが止まらないのだろう。

「死ぬのは、どうせ
ウクライナ人じゃないか・・・。
So what?(それがどうした)」
と嘯いている。

これは、他人事ではなく、
次は、中台有事や半島有事を
煽り、焚き付け・・・
それに日本も巻き込ませて
「どうせ、死ぬのは、
日本人じゃないか・・・」
と左団扇で高みの見物を
されようとしているのである。



戦争屋(軍産複合体&癒着政治家)や
腹黒いグローバリストの背後には、
運用資産100兆円を超す
ブラックロックやシティ(ロンドン)も
暗躍しており、
それらが訪日しては、
迎賓館にキシダを呼びつけて、
あれこれ言いつけているのである。



***

日中を
世界情勢分析に費やしたので、
夜からは、我が事として
古楽器製作に没頭した。

廃物飯盒(はんごう)と
300Wハロゲンランプを利用した
自家製「ベンディング・アイロン」で
無心に薄板を曲げていると、
世情の混乱も
WWⅢの危機も
しばし、忘れさせてくれ、
「今ここ」の心境で
机上没我になれるからいい・・・。

明日、人類が滅びるとしても、
自分は、淡々と飯を喰い、
工房で木と向かいあっている事だろう。



***

寝室テレビの
スクリーンセーバーに
PCの「リク坊」ファイルが使われ、
きのうは、渡月橋に佇み、
憮然とした表情で
ラムネを呑む姿に
ひとり笑いをしていた。

そういや、
住み慣れた京都を去る前日に、
5歳のフミと0歳のアキと共に
この道路向こうにある
臨川寺門前で写真を撮ったのが
押し入れにあるはずである。



 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「永世」棋聖に一向聴(イー... | トップ | 「AKUMA」なる所業 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

グローバリズム・クライシス」カテゴリの最新記事