『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

孫との海

2023-08-13 08:12:00 | 

 

きのうは
リク坊一家と
海水浴&カニ釣り&温泉に
行ってきた。

出がけと到着時には
小雨模様だったが、
海の家でお昼をしているうちに
雨もあがってくれ、
ギラギラ照りじゃなく
ちょうどよい曇り加減で
海水浴にはうってつけだった。

その雨のせいでか
人の出足が遅れて
浜辺は人がまばらだった。

*

リク坊は
「海の家」の入口の
ピンクの「なんちってドア」が
すっかり気に入って、
「ジイジ。
ぐるぐる回りしよーッ!!」
と、出たり入ったりの
コントみたいなオリジナル遊びに
ひとり興じていた。

オトナがやったら
馬鹿みたいなことだが、
幼な子が嬉々として遊んでいる姿は
愛嬌があって
目にも楽しいものであった。

*

バアバも
いつの間にやら
「おバーブ」
と呼ばれるようになり、
安心して身を任せていた。

*

 

高校・大学と体育科の
バリバリの体育系のパパは
ワイルドなので、
息子を波打ち際の
波の砕ける間際までつれて行き、
彼の頭上から波がかぶさる瞬間に
抱き上げるという訓練?(笑)を
何度もやって怖がらせていた・・・(笑)。

大人に換算したら、
2m越えの波が
頭から襲ってくるところを
巨人にヒョイと持ち上げられる
感覚なのだろう・・・(笑)。

しまいには、
けっこうな大波に
パパも転倒してしまい、
二人もろ共に波をかぶっていた。

アドベンチャー親父に
付き合わされて、
リク坊も散々である(笑)。

途中からは、
「ジイジーっ!! 
 たすけてーっ!!」
のヘルプ・コールの
悲鳴を上げていた(笑)。

ジイジと手を繋いでの
浅瀬での波との戯れでは
その自然の不思議な律動と
裸足での砂の感覚、
引き波に足場がすくわれる感覚を
満面の笑みをこぼしながら
楽しんでいたようだった。

*

場所を磯に移動して、
ミニテントを張り、
カニ釣りにも興じた。

満潮時だったので、
平場の磯が水没して、
斜めった磯での
足場がわるく
波が絶えず寄せるという
上級向きの条件だったが、
二度目のチャレンジのママも
釣りあげてご満悦だった。

去年は、
「気持ち悪いーっ!」
と悲鳴をあげていた
都会育ちのママちゃんだったが、
リク坊とふたりで
浜辺に放流したカニを
素手でつかめるまでになった(笑)。

フミパパは、
子どもの頃からのベテランなので、
さすがに沢山釣り上げていた。

ジイジは
磯ガニの他に
大きなワタリガニの子も
手づかみで捕まえた。

干潮時だったら、
足場の平らで
波のこない条件で
リク坊もやれたのだが、
さすがに、きのうは
子どもには無理だったので、
ライフジャケットを付けさせて
見せているだけだった。

 

それでも、
パパ・ママ・ジイジの三人で
半時ほどで50匹ちかく釣り上げ、
恒例の砂浜にリリースして、
手づかみにして遊びもした。

引き上げる際、
離れて水遊びしていた家族連れに
エサのついたままの釣りセットを
ぜんぶ譲って、放流したカニの
手づかみ遊びもさせてあげたら、
キャーキャーいって
子どもたちが喜んでいた。

これも、
いつもの恒例である。

*

帰る頃には、
しばしの晴れ間が曇って、
また、小雨が降り出した。

遊んでる間だけ
晴れてくれたので、
なんて間がいいんだろう・・・と、
みなで喜びあった。

 

カラダの砂をおとすのに、
帰り道にある
『鹿狼(かろう)』温泉に寄って
海の見える露天風呂にも
浸かってきた。

リク坊は
ジイジとパパと入り、
背中の洗いっこをしたり、
露天の塀超しに
「ママーッ!」
「はーい」
と、何度も掛け声をかけていた(笑)。

パパが
「サウナに入ってくるから・・・。
ジイジと入ってて・・・」
と、行ってしまうと、
リク坊がちっこい頭だけ
湯から出して
「二人だけだね・・・」
と、しみじみと言ったので
可笑しくなった。

五月に三歳になったばかりなのに、
言う事が時々、大人びてて
驚くことがある。

聞けば、
子ども園でも
リーダーシップを発揮して
他の子に働きかけているという(笑)。

湯上りには
みんなでアイスを食べ、
リク坊はご満悦の様子だった。

ジイジと並んで座ってると、
「おバーブも、ここに座って・・・」
と、自分が詰めて
誘っていたので
(社会性があるなぁ・・・)
と、感心してしまった。

45年来の現職教師のバアバも
ティッシュボックスに描かれた
「車と犬」の組み合わせが、
正面・横向き・後ろ向き
と三通りあるのを
リク坊が見て、
「みんな同んなじだね・・・」
と言ったと驚いた。

異質な対象物の同一性を
瞬時に直感して言語化できるのは、
優れた図形認識と言語能力である。

まだ1歳半の頃には、
菓子折りの大きな包み紙と
小さな菓子に描かれていた
『ヒヨコ』が
「おんなじだねぇ・・・」
と言って、驚かせもした。

そんなんで、
リク坊用に置いてある
我が家のブロックでも
来るたびに、その建築物が
複雑化・精緻化していくのにも
驚かさせれている。

 

ジジ馬鹿で、
(こりゃ、幼少時に
ソーちゃんがやってた
立体パズルのキュボロをやらせたら、
さらに3D感覚が磨かれるかな・・・)
と、思ってしまった(笑)。

Amazonで
最廉価が13.999円なので、
衝動的にポチッてしまった・・・(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 


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