『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

先手番を落とす・・・

2025-02-17 07:46:27 | 藤井 聡太

 

きのうは、
王将戦の第4局目があった。

高槻の摂津峡の宿というんで、
むかし、教員時代に
泊まったことがある宿かもしれない。

先手のソーちゃんが
勝率9割のはずが、
終盤に致命的疑問手を指して
逆転負けした。

相手の永瀬ッチも元三冠なので、
弱いわけはなく、
最終盤では最善手の連続で
見事に寄せ切った。

これで、
3−1となった。




午後からは、
市民オーケストラの定演に
行ってきた。

チャイコ、モッツァン、
シューマン、ブルックナー…と、
ピアノ・アンコールにバッハ…と、
盛りだくさんのプログラムだった。

先週のフィルジッ匕よりは、
弦も管も佳かった。

ただ、二階席だったが、
ピアノソロの音が
今ひとつ分離よく聴こえず、
処々で音のクラスターになって
モヤッていた。

音楽堂の残響のせいか、
CDのようなマルチレコーディングで
ミキシング処理しているようには
ソロパートがスッキリ聴こえないのは
仕方なしなのかもしれぬ。

CDの明瞭さに
聴き慣れているものだから、
生音の音場についつい不満を
感じることもある。

それにしても、
ブルックナーの『ロマンティック』を
聴いてたら、同じフレーズや音型を
これでもかというくらい
繰り返し被せてくるので、
四楽章をフルで聴いたら
何だか食傷気味になった。

教会でのオルガン奏者としての
彼の経歴が、その作曲形式に
偏執的なまでのモチーフの執拗な反復
という積み重ねの美学をもたらした
とも言われている。





おとついは
棋戦の昼休にあわせて
町中華で餃子定食をやってきた。

後期高齢者の二人が営む老舗なので
古き良き味を覚えておこうと
足繁く通っている。



ヤフオクで落札した
ギタレレが来たので、
早速、クリーニングとメンテナンスを
施した。

フレットは、1本ずつ
コンパウンドで磨きあげるが、
毎度のこと、この作業では
汗ばんで下着が濡れるほどになる。

指板もリンシードオイルで
磨きながらコーティングもし、
ついでに、ボディも同様に処置する。

古楽器製作家でもあるので、
完成後の仕上げをしているような
気分にもなる。

弦を総取り換えするのも
けっこうな手間で、
手回しのワインダーで
六本もグルグルやって張ってゆく。

手製の電動治具もあるのだが、
いちいちセットするのが面倒で
手動でやっている。

サウンドホール内をみると、
インドネシア産とあり、
やはり、粗雑な造りであった。

材料も楽器材ではなく、
ベニアのようだった。

ギターであれば、
ボンボコギター・クラスである。

トラベル用として買ったので、
リュックにスッポリ納めて
(ヘッドは出るが…)
移動中や宿先での練習に使うつもりである。


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