必需品

落語のカセットテープが
1.000本近くあり、
40年以上もトイレと
お風呂に入るたびに
聴いているので、
何度もラジカセが壊れて
そのたびごとに買い替えている。

最近では、なかなか
見当たらなくなってきて
心細い限りだが、
まだ家電屋には
2.000円ほどで簡易ラジカセが
置いてあるので助かっている。

これまで聴いてきた落語を
暇を見つけては整理して
HPにアップしているが、
なかなか全部にまでは
手が廻らないでいる。

http://www.jade.dti.ne.jp/~osamu/rakugo.htm

最近では、パソコン仕事をしながら
ユーチューブの落語を
よく聞いている。

同窓会

先日のリサイタルで
久しぶりに顔を合わせた
大学時代のギター部の面々が、
カミさんも入れて七人集って
温泉宿で飲み会をしてきた。

みんな十数年ぶりというので、
終始、歓談の笑いが
尽きなかった。




教育学部卒なので
全員が学校人で、
校長になったメンバーも二人おり、
もうじき定年を迎えるが、
それぞれが現場でトップや
ベテランの重職を担っている。

今回参加しなかったメンバーにも
校長やら指導主事が四人もいる。




定年前に退職して
SSW（スクール・ソーシャル・ワーカー）を
勤めている先輩には、
私の書いた『学校臨床の実際』を差し上げたら
喜んでいただいた。

教員退職後、
気功の治療所を開業した先輩には
30分近く股関節やら逆流性食道炎の
治療をもしていただいた（笑）。

まだ子どもたちが
学生の者もいるが、
来年からも
『復興支援リサイタル』の後に
泊りがけで同窓会を
続けて行こうということに
意気投合して嬉しく思った。

今回、参加できなかったが、
『復興支援リサイタル』に来てくれた
メンバーが他にも大勢おり、
学生時代の合宿のように
盛り上がったら
さぞかし楽しいだろうと
今からワクワクする。


昨日は、偶然、破門になった
ギター教室の発表会の日だったが、
その日に、生涯の友たちと
まるで昔の合宿のように
歓談できたことは、
なんだか象徴的でさえあった。

被災者のためにやらせて頂いた
『復興支援リサイタル』のご褒美を
今頃、頂いたような気分である。

タブ譜

来年の『復興支援リサイタル』に
バッハの『シャコンヌ』を
バロックリュートでやろうと
五線譜をリュート用の
タブ譜に書き直した。



以前に、
テルサのコンサートで演奏して
好評を博したことがある。

音楽堂でなら
さぞかし雰囲気にもあい、
会場中に鳴り響くことだろう。

梅雨入り

昨日から
厚い雨雲に覆われて
いかにも梅雨空になった。

庭のアジサイも
今咲こうかと
蕾をつけている。



つい先日までの
猛暑続きの日々から
一転して梅雨寒むになって、
なんだか体調を壊しそうで
心配である。




K工の校長が
福高の同級生なので、
お願いして入れてもらった
エアコンもこの涼しさで
まだ使い始めていない。

今年はエルニーニョが
発生したというから、
ことによると
冷夏になるやもしれぬ。

そうだと過ごしやすくて
いいのだが･･･。

原発物

マンガながら
3.11後の作品では
最高傑作との
読売の書評があったので、
アマゾンに注文してみた。

たしかに、
作者自身が
原発作業員を体験しているので、
その筆致はリアルそのものである。

そして、
「いい悪い」の価値感を
押し付けるでもなく、
淡々と現場の日常を描いており、
それが却って読む者に
何をか訴える。

これは、英訳のみならず、
原発を有する各国語に翻訳して
是非、読ませたい作品である。

マンガ王国日本ならではの
真実を伝える原発事故顛末記
と言えるだろう。