『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

梅雨未だ明けず

2014-07-21 06:37:00 | 風景


先日、中ノ沢温泉に
仕事で赴く途中、
土湯峠で濃霧に見舞われ、
一瞬ホワイトアウト状態になった。

短時間だったから
よかったものの、
これが数分も続いたら
方向喪失感に陥って
パニクッていたかもしれない。

それでも1分近く
まるで雲の中を飛行している
気分であった。




《ぼなりリゾートイン》への山道で
風情のある鳥居を見つけて、
しばし停車して写真に収めた。

かつて、鳥居を
被写体のテーマにして、
ずいぶんと撮り集めたことがある。




鳥居のそばに
可憐なホタルブクロが
頭(こうべ)を下げて
ひっそりと咲いていた。

雨が激しかったので、
車中からズームで撮ったら
輪郭がいささかボケてしまった。

ホタルブクロは
学名が「Campanula punctata」というが、
ラテン語の「カンパニュラ」は
「鐘」のことであろう。

同じキキョウ科で
品種改良した「カンパニュラ(つりがねそう)」
というのもある。



講演仕事を終えて
ひとっ風呂浴び、
五色沼に到着したら、
ちょうど『雨あがる』で、
いつもの瑠璃色の美しさを
眺むることが出来た。

関西方面の客人を
「オモテナシ」するのに、
幾程、このフクシマの至宝を
自慢気に披露したか。




曽原湖畔も好きな景観で、
高原の静謐さが
文学的心情を刺激するものがある。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レクコン

2014-07-20 06:47:00 | 仕事


先日の『復興支援リサイタル』に
来て下さっていた県教組の先生から
サマーセミナーの講師に招聘され、
講義とギター演奏の両方を
100分間してきた。

そしたら、委員長が
大学の同級生で
同じ研究室のTだったので
驚いた。

他にも同級生のSや
次男の担任だった先生ともお会いし、
身内の会みたいで
ちっとも緊張しなかった。



100名を超える
先生方の集まりだったが、
さすがに反応がよく、
講演ではよく笑って下さり、
コンサート・タイムでは
熱い拍手を下さった。

どちらも好評で、
講座終了後に握手を求められたり、
「よかったですぅ~」
「感動しました~」
と多くの先生方が
挨拶に来られた。

おかげで、
持参した30冊の著書や
CD、DVDが完売し、
講演料と合わせて、
時給80時間分くらいの
バイト代になったので、
この夏休み中、スーパーのレジや
桃狩りのバイトに
行かなくともよくなった(笑)。

(^.^) ホクホク!   




さすがに100分の
レクチャー&コンサートをやると、
絞るような汗だくになった。

以前に、宗教研修会で宿泊した
「リゾートインぼなり」だったので、
講座終了後に、温泉で汗を流し、
裏磐梯まで足を伸ばして
ひとり観光してきた。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

祇園祭

2014-07-19 06:14:00 | 風景


この時季、
玄関の掛け軸は
七夕飾りを終えると
祇園祭に変えるが、
それも終わってしまった。

次の掛け軸は、
一足早く「五山送り火」に
しようかと思う。





京都在住中には
「コンコンチキチ」
という祇園囃子を聴きに
河原町までバスで出かけた。

山鉾巡行のときの
人出の多さはハンパなく、
押されて歩くような按配だった。

昨年の福島での六魂祭でも
久しぶりにそんな人出を
体験した。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秀作

2014-07-18 05:07:00 | 映画


BS録画を観たが、
久しぶりに
面白い作品だった。

2003年の
リドリー・スコット監督作品である。

ニコラス・ケイジが
強迫性障害を持つ詐欺師を演じており、
どこか『名探偵モンク』に通ずる
テイストがある。

幻の娘とのギクシャクな
父娘生活はほのぼのとしており、
ラストの「大どんでん返し」には
アッと驚く。

コミカルでハートウォーミングな
秀作である。


「matchstick man」とは、
英英辞典では、スラングとされ、
「scam artist」
「con man(confidence man)」
と同義語の「詐欺師」という意味である。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴジラ 1984

2014-07-17 05:22:00 | 映画

1984年(昭和59年)公開の
シリーズ第16作を観た。

ゴジラ誕生30周年記念作品というので
錚々たる俳優陣が出演している。

ヒロインの沢口靖子が若くて
まだ娘っ子という感じである。

大の大人が見るには
恥ずかしくなるような内容だが、
ゴジラが原発を襲うシーンは、
後年、3.11で、津波という怪物に
「フク1」が襲われるのを
予兆しているかのようであった。




東野圭吾の推理小説
『ガリレオシリーズ』というものの
映画化だそうだが、
先日観た『容疑者Xの献身』と同じく
福山雅治が天才物理学者役で
ミステリーの謎解きをする。

『花アン』の吉高由里子が
女刑事役で現代っ子を
演じている。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする