『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

ババたれ

2018-08-06 05:56:00 | ノンジャンル
カミさんが、
「ネーネー」と
手招きするので
行ってみたら、
車のドアにでかいバッタが
とまっていた。

バッタ、こおろぎ、オケラは
子ども時代の遊び相手だったので、
なんともなくヒョイと
手づかみにできる。

昭和っ子の男の子なら
誰もがそうであろう。



懐かしい
ショウリョウバッタである。

これがよく河原の
草むらから空中に飛び上がると
ワーッと虫獲り網とカゴを持って
夢中になって追いかけたものである。

いわば、ヴァーチャルではなく、
リアル・ゲームである。

たしか、こいつの
茶色いやつもいたような気がする。

つかまって驚いたせいか、
おなかを持たれたせいか、
この野郎、
ババ垂れしよった(笑)。

なので、
本人の顔まで近づけて
「コラッ!
 失礼なこと、すなっ!!」
と、叱ってやった。

カミさんも
子どもが粗相したみたいに
ゲラゲラ笑っていた。

ギャハハ _(_ _)ノ彡☆バンバン!

久しぶりに
バッタに遊んでもらい、
裏庭に放してやった。





玄関の室礼を
「祇園祭」から
改めた。

カミさんが
テニス仲間の&(アンドー)さんから
今年もバジルの鉢植えを頂いてきたので、
それを孔のあいた蓮根板に飾って、
自筆の茶語『聴 風』と
利休百首の扇子を飾った。

「涼風」を期待する
短冊と扇子をしつらえたら、
今朝はいい按配に曇って、
涼風が立っている。

隣家の風鈴が
♪チリンと鳴るたびに
早く秋がこねぇかなぁ・・・と、
一日千秋の思いで待つ
夏枯れジジイである。

ヾ(◎θ◎)ノ~~☆  







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暑さ、まだまだ

2018-08-05 07:13:00 | 映画
子ども園に勤めてる従妹が
プールに気持ちよさげに浮く
園児たちの様子を
画像で送ってくれた。

みんな
ビート板を胸に抱えて
青空を仰いでるのが
おかしかった。

写真展でタイトルを
付けるとすると・・・

『私たちラッコになりました』

『オフィーリアごっこ』

『オンナ5レンジャー・バカンス中』




水上浮揚の
0グラヴィティ感覚が
羊水に浮かんでいた
胎児の頃に似て
心地よいのかもしれない。

この夏は、
水温も30℃を越して
プール解放日を中止した
小学校も多いと聞く。






散歩道にある
カボチャも見るたびに
大きく肥大して
目方が増えてきた。

収穫のピークは夏だが、
採れたてのものは甘みがなく、
貯蔵により甘みが増すというので、
冬至カボチャの頃が食べ頃に
なるのだろう。

カボチャと餡子を
一緒に炊いたのが
好きである。

冷たい
パンプキン・クリームスープも
美味しい。






観たことがなかった
『オデッセイ』を録画して
鑑賞した。

原題は『火星の人』である。

『アポロ13』と似たプロットの
奇跡の生還物である。

突っ込み処は
いくらもあったが、
精巧なCG画像は宇宙感、
異星感を感じさせてくれた。

大詰めのアクロバチックな
救出劇はいかにも
ハリウッドっぽい手法で
もう何十遍も見せられている
ハラハラ・ドキドキ演出で
大してスリリングでもなかった。

「置き去り」物では
是枝監督の
『誰も知らない』というのが
印象に深い。

カンヌ映画祭で主演の子が
最優秀主演男優賞を取って
「俺。ブラピに勝っちゃった」
という名セリフを吐いた。




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マイ・コスモロジー

2018-08-04 06:55:00 | 勉強
35℃の猛暑日が
途切れる日がなかなかなく、
昨日も36℃、今日は37℃という。

なのに、
今朝はスッと気温がさがり、
トイレの寒暖計は
21℃で涼しさが際立った。

そしたら、
また、16℃もの寒暖差の
ジェットコースターに
きょうもご乗車である。

絶叫系は
ワシャ苦手やねん、
という関西オヤジキャラが
内言でこぼすようである。

きのうは、
「休養日」と宣言して、
朝寝・昼寝・夜寝の
見事“三階級”制覇した(笑)。

夏バテのだるさが
風邪っぴきの時のようで、
冷房と扇風機の微風が漂う
快適な寝室で横になるもんなら
なんぼでも寝られるのである。

夕食後、
7時から9時まで
夜寝したら、
カラダがすっきりして、
それから11時まで
書き物仕事ができた。




散歩道に
夏祭りのポスターがあったが、
いつものなら露店をながめに
カメラを持っていくのだが、
さすがにこの酷暑では
外出意欲がない。

カミさんは
お盆の県庁前の花火大会は、
一中前の土手まで
歩いて見に行く
と言ってるので、
体調がよければ
夜の散歩に付き合うのも
ありかなと思っている。

もう夏バテで
慢性疲労感があるので、
なんとか、入浴、散歩、昼寝と、
リラックス、リフレッシュ、レクリエーションの
「3R」の自家療法で切り抜けたい。

今日、明日は
自宅カウンセリングがあり、
来週も、ギターレッスンと
カウンセリング、食事会、同窓会・・・と、
仕事とイベントが目白押しである。

体調管理には
十分に気をつけなくては
である。




曽野さんの
「死生学(タナトロジー)」
領域のエッセイを
立て続けに4冊読んでいる。

曽野さんは親交のある
第一人者のデーケン先生らと
臨教審で
「学校教育に欧米並みに
死の準備教育を」
と唱えてきたが、
保守的、前近代的な
メンバーたちに採用されなかった
という経緯がある。

「死を忌み嫌う」
という日本人の精神性は
「穢れ」や「禊ぎ」
という神道のスピリチュアリティも
影響しているのやもしれぬ。

昨年だったか、
いわきの教育会館で、
「アイデンティティとコスモロジー」
について講演したことがある。

現代はダイバーシティ(多様性)の
認識が拡散しつつあり、
ひとつのイデオロギーにより
人々が縛られるという
前近代的な社会心理は
薄らぎつつある。

そして、アイデンティティ確立に
必要になってくるのが、
河合隼雄流で言えば「物語」
中村雄二郎流で言えば「コスモロジー」
なのである。

自分的宇宙観(コスモロジー)を
60年間考え続けてきたが、
「宇宙・生命・神・死・存在・時間」
などの現象・事象について
最近、少しずつ腑に落ちるような
統一理論のようなものが
イメージされてきた。

生物学・心理学・宗教学を基礎として
最新の宇宙論や量子論を
混ぜ合わせてみると
なんだか一つの答えに
収斂するように見える。

それをまだ的確に
言語化できるレベルではないが、
イメージとしては
ぼんやりコンステレーション(布置)が
見えている。

もちろん、
それはコスモロジーであって
絶対真理という実証性はないが、
個人的に「それならば納得がいく」
という個人的神話、すなわち、
自分の物語である。

ただ、モーツァルトが
交響曲を瞬時に脳内に
イメージしたものを
楽譜に起こして演奏すると
30分かかるというのと同じように
語りや表現にしたら
1時間はかかるだろう。

最近、曽野さんを読んでいて
インスパイアされたのは・・・
「永遠の人生なんて、
一生酔っ払い続けているようなもので、
死があるからこそ、時間的に目的が持て、
そこから幸福感や感動が生じるのだ」
という一文である。

宇宙は真空の「0」の状態から出来て、
多様性(ダイバーシティ)に達し
現姿を形成している。

1ケの素粒子のビッグバンから
現在の複数ケまで分化して
物質を多彩に構成する。

受精卵という単細胞から
60兆の多細胞の組織・器官に分化し
個体を形成するのも、どこか、
フラクタル的である。

一枚のセンベイを
100等分しても
どのパーツも味は変わらないはずだが、
宇宙も細胞も
元のものを変化(進化・分化)させて
多様性でありながら
まとまった一つのものを創り上げる。

仏教に
「本来無一物」
「一にして全・全にして一」
「色即是空 空即是色」
という禅語があるが、
これには
「無は有を蔵し、有は無を蔵す」
という含意もある。

宇宙・存在・人生は
「本来無意味」であるが、
そこに意識・時間を介在させると
「有意味」が生じる。

「宇宙・生命・神・死・存在・時間」
は「空」「無」であるがゆえに
「色」「有」なのである、、
という論理学的には
矛盾ではなく不定の状況が
成立しているように思える。

宇宙は一つだけという
「ユニバース」ではなく、
無限にある「マルチバース」である、
という最近の説の方が
納得がいく。

妄想に近いイメージだが、
極論すれば、
この自意識とは
宇宙・存在そのものであって、
人々が「神」と呼ぶものでもあって、
自他の区別はなく、
自意識は無限にどの宇宙にもあって
無限の今を生きて体験している、
というふうに考えている。

井筒俊彦は
「存在が花をしている」
「存在が私をしている」
と表現した。

モーツァルトの『ジュピター』は
スコアの中に、あるいは、
一枚のCDの中に収まって完結している。

ただ、我われが
それを曲として聴いたり
感動するには演奏という
40分の時間的プロセスが必要となる。

宇宙も人生も同様に
「一にして全」の状態で
完結しているのだが、
これを「体験」するためには
時間と空間と物質と意識という
ものを必要とする。

宇宙は神の見ている夢と
比喩されるのも、
どこか、なるほどな、
と思わされる。

すべての事象は
私という宇宙(意識)が作り出している
事と物であるのかもしれない。

そして、これは、
おそらく永遠に
無限に続くのだろう。

ちゃんちゃん(笑)。

クソ暑いのに、
ようこんなん書くわ。

パタパタ (*・.・)ノ彡 (´~`;) 







まったく形而下なハナシだが、
鼻っぽこをいじってたら
ポロリと角栓が取れて
おでれーた(笑)。

たぶん、
毛穴から飛び出していたのが
爪に引っ掛かったんだろう。

透明な胡麻粒みたいで、
ハナクソみたいな
汚い感じではなかった。

皮脂と角質が
硬化したものである。

ジジイになってきて、
右足だけに、
脂漏性角化症(老人性疣贅/ゆうぜい)
という黒いポツポツができてきた。

整形外科でレーザー処理すると
カサブタになって治るらしいが、
もうイタチごっこになるので、
諦めてジジイの勲章、
点描タトゥーぐらいに思うことにした。

医学用語で
「アクロコルドン」っていうと
なんだか、ちっとばかり
かっちょいい(笑)。

「悪路は(肩が)凝るどん」
と覚えた。

これが長く伸びたイボが
脇の下にもあり、
こっちゃは、
「スキンタッグ」
というらしい。

ハイカラな名前だと、
「老人性イボ」より、
爽やかに感じる(笑)。
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教育相談

2018-08-03 05:37:00 | 風景
暑さ疲れなのか
熱帯夜の睡眠質低下なのか、
カラダに疲労感が
蓄積してきた。

いわゆる夏バテ気味である。

きのうは
沼津にいる従妹から
久しぶりにメールがきた。

「お久しぶり!
暑さに弱い修ちゃん。
熱帯福島でバテてはいませんか?

お願いなんですが、今夜電話していい?
年長さんの困ったくんの教育相談。
担任の先生も小学校入学を目の前にして
行き詰まってます。

7時ごろ電話したいのですが、大丈夫ですか?
お返事くだされ。」

「おうー。
お久しブリーフ(笑)。

オラ、もう、
夏バテで
ガオッてっつぉい。

7時ごろ電話OKだぜ。( ͡°͜ʖ ͡°) b

いつも7時半頃から
飯喰うかんね(笑)。」

とのことで、
晩飯前に1時間くらい
話を聞いた。

生物的なASDが疑われ、
心理的なAvoidance(回避性)傾向があり、
場面依存性の非社会性が見られるという、
レアケースのように思われたので、
保護者への心理教育と
支援センターへのリファーを奨めた。

なんでも、
地元の支援センターでは
予約がいっぱいで
11月まで教育相談ができず、
“修ちゃん”に訊いた方が
手っ取り早いや、
と思いついたらしい(笑)。




散歩&買い物の
信号待ちの1分間で
プレオの花壇の撮影をしていた。

直径1cmほどの
可愛い花だが
ズームで撮ると
なかなかの存在感がある。

背景の水色のプランターも
なかなか夏らしく涼しげで
いい色合いである。






濁川の橋の上から
鴨たちが気持ちよさそうに
水面(みなも)に漂っていた。

これまた
涼味のある
光景だった。







夏穂の田んぼからは
水が抜かれ、
近寄ってみると
幾穂かが結実しはじめていた。

この田が
黄金色になる頃には、
秋風が涼やかに
稲穂を撫でていてほしい。


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38.1℃

2018-08-02 06:03:00 | 季節
きのうは
またしても38.1℃を記録し、
それでも京都の38.7℃には
負けた。

だから、どーだ、
というわけでもないが、
どーせなら日本一に
なってほしかった。

それでも、
全国ニュースでも
「福島市」が読み上げられた。

お昼のニュースをつけたら
テロップに気象庁の
警戒警報が流れていた。

今年の夏くらい
「いのちに関わります」
というアナウンサーのメッセージを
何度聞いたことか。

そのたびごとに、
3.11後の大きな余震で
「津波が来る可能性があります。
いのちの危険性がありますので、
今すぐ高い所へ移動して下さい」
という切羽詰った
緊急メッセージを思い起こす。

こないだの
西日本豪雨の時も
「かつて体験したことのない
数十年に一度の被害が
出るおそれがあります」
という気象庁の
緊急メッセージ会見が
記憶に新しい。

明らかに気象災害の
頻度が増してきた。

明け方、
海水浴に行ったら
目の前の山が突然噴火して
火砕流が流れ出し
パニクッている夢を見た。

猛暑・冷房・寒暖差刺激・熱帯夜
という初老のカラダには
やさしくない環境なので、
慢性夏バテ気味になってきた
警告夢なのかもしれない。



心理サイトのアクセスが
一日で更新され、
3796となった。

「ティーカップ」は平均30人くらい、
「フェイスブック」は常時7人くらい、
「グルメサイト」は170人くらい、
という按配なのに比べて
全国レベルのアクセス数である。

このまま
どこまでいくのか
楽しみでもあり、
変なことは書けないという
プレッシャーでもある。

ただ、唯一、
プロの専門家向けなので、
テクニカル・ターム(術語)や
英語で思ったままに
表現できるのが、
教育現場のように
いちいち一般語に
言い換えなくていいのが楽である。


「John BowlbyのAttachment theoryには、IWMやmaternal deprivationという重要な説ばかりでなく、Harlowの実験やAinsworthのSSP、Mainの「成人愛着面接法」等も絡んでくる。
また、Maternal deprivationに拠ってMRが起こったという説に、Rutterはhospitalismが原因であると異論を唱えたエピソードは有名である。」

・・・これでは、
シロートさんには
何のことやら解らないだろう。





夏休みに入って
ずっと続けている
買い物&散歩。

日中の予報気温
38℃になる前にと
9時頃から出かけて
用が足りたらすぐに
帰ってくる。

それだけでも
毎日、Tシャツが
汗だくになる。

台風でもないのに、
「不要不急の外出は
控えてください」
という警告メッセージも
出るほどなのだ。

毎日のように
熱中症死者が出ているので、
7月中の十日ほどで
すでに100人は超している。

まさしく、
殺人的猛暑であり、
この傾向は文字どおり
年毎にヒートアップしていくのだろう。

20世紀に
科学者が警告していた
温暖化対策が後手に廻って
すでに災害規模に
なりつつあるのかもしれない。

このままの上昇率でいくと、
2年後のオリンピックイヤーには
全国数ヶ所で40℃を
観測されるようになるのではなかろうか。





 真夏の散歩は陰わたり
  陽陰を見つけ
   ホッとする







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