『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

フォアグラ

2021-05-21 08:51:00 | 食物・飲物
「私的四連休」の
完オフ日
三日目である。

きのうは
散歩&買い出しに出かけ、
いつもの空き地で
雑草に埋もれていたアスパラを
4本ばかり採集してから
『いちい』に赴いた。





山に行かずとも
近所の原っぱで
新鮮な食材が調達できるのは
贅沢なものである(笑)。

庭からも
サクランボや
フヌイユ、オリガンといった
ハーブ類が調達できる。






なんと!!
「いちい」の冷凍コーナーに
ハンガリー産のフォアグラを
初めて見つけて、驚いた。

50gほどの小片で
398円と安くはなかったが、
ちょうど相性のいい
貴腐ワインがあったので
買わない手はなかった。











牛ステーキに
フォアグラのソテーを
合わせたものを
『ロッシーニ風』というが、
昨日はカナダ産ポークで
試してみた。

ソーテルヌの
『プチ・ギロー』は
やっぱり
ヴィアン・マリアージュだった。

フォアグラは
まだ5ケあったので
今日は全部買い占めてきて
テリーヌを創ろうと思っている。

5つで2.000円だが、
フレンチ・レストランなら
250gほどのアラカルトで
5.000円以上はする。

ポルト酒に漬け込んで
オーヴンでゆっくり
火入れしてから
冷ましてカットするだけなので、
楽なルセットである。






まだ五月だというのに、
野菜コーナーには
もう早生のトウモロコシが出ていた。

南国の宮崎産で
248円と
盛夏の時季の倍もした。

ハシリのものなので、
いくらか小振りで
甘みもコクも
イマイチであった。






ここ数日、毎日、
王 義之(おうぎし)の手本をもとに
『般若心経』の臨書をしている。

もう、筆順を
十分に理解したので、
今日あたり、
そろそろ本番の木地に
書き込もうかと思う。

普段から、
墨汁の黒一色では
飽きるので、
朱墨や金泥、顔彩なぞも
用いているので、
お経もそれらを用いて
抹香臭くならないような
カラフルなものにしようかと
考えた。

それでも、
墨色が中心になるので、
土湯温泉で汲んできた銘水を
菜種油の油煙墨と
端渓硯でしっかりと
磨ろうと思っている。

写経でもあるので、
コロナ禍収束、
世界人類平和と
オシリ痛全快、
家内安全、無病息災
をも願い、
祈りを込めて
「弐百七拾六」文字を
入魂しながら書くつもりである。









現代ホラー漫画家の
第一人者
伊藤 潤二にドハマリして
アマゾンから
全作品を蒐集しようと
毎日のように注文している。

昨日は
最新作の『幻怪地帯』を
一気読みしたが、
どこか稚気があり
作者の遊びが
短編作品から感じられた。

本人が語るように、
昭和の王道ホラー漫画の
「楳図 かずお」や
「古賀 新一」の影響が
所々に感じられた。

なので、
どこかノスタルジックな
魅力もあるのかもしれない。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リーデル・グラス

2021-05-20 05:34:00 | 食物・飲物
オフ日は
夕餉の当番になるので、
朝から寝床で
何にしようか考える。

そして、
メニューがまとまったら
メモに素材を書き出して、
スーパーの開店時間を見計らって
早いうちに買い物をすませ、
帰宅するや"ぼっちランチ"を
用意方々、晩の仕込みに入る。

一度にやると疲れるので、
午前、午後、夕方と
三回にわけて調理している。

タイマー付きの
オーヴンは便が良く
煮込みや出汁を取るのに
一日、フル活動である。

あたかも料理が仕事で、
その間に読書や
ピアノや書をやっている。

メインのブルーレイ・レコーダーの
ディスクへのダビング機能が
イカレてから、とんと、
テレビを見なくなり、
いい按排にテレビ離れしている。

ニュース以外は
見るに値する
コンテンツもないので、
そろそろテレビ卒業かな…
と近頃では思っている。





ミカちゃんから
カミさんの誕プレに頂いた
貴腐ワインを楽しむのに
ブルゴーニュ型のグラスを探しに
古物店の『セカンド・ストリート』に
行ってみた。

そしたら、
鍵付きのショーケースに
『リーデル』の
薄手で大型のものが
ペアで1.200円という
廉価だったので
さっそく買ってきた。

(帰宅後に調べたら、
7.700円のものだった)

ヤタ~! ٩( 'ω' )و  

帰りに『やまや』に寄ったら
『ルフィーノ』の
『ヴィン・サント・デル・キャンティ/
 セレッレ』という
極甘口のヴィンテージ物(2008)の
アウトレット(キャップシール剥がれ)が
1.500円という
これまた廉価だったので
買ってきた。

『ヴィン・サント』とは
「聖なるワイン」という意味なので、
聖夜に飲むような
デザート・ワインなのかもしれない。

11年物の古酒になるが、
極甘口なので
劣化することもなく、
ほどよい酸味とふくよかな香りで
いくらかシェリー香がした。






リーデルの
大型チューリップ・グラスは、
スワリング(クルクル回す)も
ゆったり大周りで
ブーケ(香り)も
ほどよくグラス内に立ち上がり
極上の酒器であった。

極薄なので
水洗いには神経を使い、
ちょっと力を入れたら
パリンといきそうなほどに
儚げである。

地震対策には、
キュベット(ベース台)に
丸型ウェイト(文鎮)を乗せて
固定して収納した。

グラスにも
仏語の名称があり、
上部は「煙突」のようなので
英語の「チムニー」にあたる
「Cheminee(シュミネ)」
という。

Paraison(パレゾン)は
ワインの色味を見る部分で、
これは、グラス製法の過程で、
溶融ガラスを吹いて丸くして
大理石の上で成型する
工程のようである。

いちばん幅広の部分は、
「肩」という意味の
Epaule(エポール)という。






フレームが
翡翠色の雑食器が
220円であったので、
『ノリタケ』のヴェルデ(緑)に
合わせてみたら
『アンクルート・ダニョー』
(仔羊のパイ包み)
がノーブルに見えた。

庭のサクランボとフヌイユが
色彩のいいアクセントに
なってくれた。








新しいグラスと
新しいプレートを買ったので、
夕餉はフレンチにした。

色とりどりの
プレートの組み合わせで
日常の平凡・退屈な食卓も
目先が変わり
新鮮でノーブル気分を
味わえる。










久しぶりに、
『ディチェコ』の
「♯11」で
カルボナーラを創り、
表面にベトナム菓子の
海老のクラッカーを
クラッシュして振り、
表面を軽くバーナーで
炙ってみた。










2年前に
6年続けた
『復興支援リサイタル』を
終了してから、
コロナ禍と合わさって、
とんと、大ホールでの
演奏機会がなくなり
なんだか張りのない感じである。

やっぱり、
大ステージで演奏する
緊張感と
一曲入魂の「瞬間」を、
もいちど味わいたいものである。

これまで、
『音楽堂』のほかにも
『こむこむホール』や
『二本松コンサートホール』など
さまざまな処で
演奏をしてきた。







『夢十夜』の冊子化で
インクが不足したので
アマゾンでリサイクル物を
廉価で注文した。

キャノン正規品の
半額なので
有り難い。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

田村正和 死去

2021-05-19 06:44:00 | TV・ドラマ
先週から
六日連続で働いたので、
今日から
私的「四連休」である。

正直、体調は
あまり良しとは
いえないが、
どうにか生きている。

梅雨前の寒暖差で、
風邪気味、
胃腸炎気味、
皮膚炎気味、
喘息気味…と、
「気味」尽くしである。

加えての
相も変らぬオシリ痛との
付き合いも長い。

こやつめ、
頭痛の日は全く
なりを潜めて
無痛の日があったりもする。

生体知覚の
「最大律」のせいか
いちばん痛い処が
脳に感知されると、
二番目のは鈍化するらしい。

とすれば、やはり、
ファントム・ペイン(幻肢痛)
のような心身症的な
疼痛なのかもしれない。

**

いい按排に
県内のコロナ感染者数も
90人台から
きのうは20人まで
減少してきた。

きのうの市内は
3人だけだった。

でも、
ワクチン接種チャンスが
年越しそうなので、
油断はできない。

学校勤務があるおかげで、
お籠もりの気詰まりもなく
緊張感と使命感で
仕事できているのがいい。

誰やらの言葉に
【仕事がいちばんの健康法】
というのがあり、
さもありなんとも思う。

最適職について、
生き甲斐を感じながら
やる仕事は、たしかに、
健康にはいちばん良さそうである。






今朝の朝刊で
田村 正和の死去を知って
驚いた。

77歳という
後期高齢者だから、
特段の不思議もないが、
『古畑任三郎』や
『じんべえ』での
名演に魅かれてたので
残念な感じはする。

あの独特の鼻にかかった
舌足らず風の口調を
よく物真似して
事務のおばさま方を
笑わせていたものである(笑)。







この時季になると、
毎年のように、
玄関先の地中から
ヘビイチゴの赤い実が
顔を出す。

家庭菜園で
苺もずいぶん手掛けたので、
ベリー科の植物には
どこか愛着を感じるものである。













きのうのお昼は、
前々日の餃子作りで
残った皮に
醤油スプレーを吹いて
オーヴンで焼き上げた
"即席せんべい"ベントだった(笑)。

米粉でなく
小麦粉の皮では
やはり本物の
煎餅みたいにはならず、
ただパリパリするだけであった。

これも
美味しい云々ではなく
【死なないマジナイ】
だなぁ…と、
思ってしまった(笑)。









通勤中に
無意識でハナをほじったら、
白いハナゲが出てきて
驚いた(笑)。

鼻の中まで
老化の足音が
忍び込んできた…(笑)。

でも、
赤信号待ちで
しげしげと凝視してみると
我が体毛ながら
光を反射して美しかった(笑)。

30秒ほどの暇つぶしに
接写して、帰宅後に
アート素材にしてみた(笑)。

(きちゃないのを美しくする)(笑)

お他人様には
きちゃないハナゲだが、
自分の体の一部だったと思えば
目糞・鼻糞と同類には扱えない(笑)。

学校に着くまで、
デタラメな戯れ句を吐いて
ひとり「お馬鹿タイム」を
過ごしていた。

 純白に光る君よ
 痩躯にして清楚な君よ
 何故にハナゲと呼ばれ
 人に疎まれしか
  
 極細モヤシに似て
 サナダ虫に似て
 千切れた絹糸にも似た君

 今直ちに
 我が指から放逐されんとす君
 許し給へ
 元の鞘に納めることは出来ぬ故
 許し給へ
 世間は君を疎んじるが為

 嗚呼 ハナゲ ハナゲ
 ハナゲは
 黙って去ってゆく
 
・・・ちゃんちゃん(笑)。


┐(´Д`|||)┌ アホヤ…






『人間失格』と
傑作の『うずまき』を
読んでから、
すっかり伊藤 潤二にハマッてしまい
アマゾンに5冊まとめて
注文した。

グロイ、キモイのだが、
絵が緻密なので
アーティスティックに
読ませてしまう画力がある。

自分の漫画史のなかでは、
「グロオモロイ」
「キモオモロイ」
という新しいカテゴリーが
できた(笑)。

これから、
こつこつと
全集を蒐集していこうと
思っている。

・・・そっか、
ハナゲ・アートするくらいだから、
どっか「グロ美しい」センスに
共感してんのかもしれない(笑)。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

りくぼうはどーれだ?(笑)

2021-05-18 05:33:00 | 藤井 聡太
きのうは
27℃で湿度も70%ほどあり、
職場で初めて
エアコンを稼働させた。

帰宅したら
寝室も網戸を開けたままでも
25℃を下らず、
半袖・短パンと
毛布一枚で寝たら、
朝方には20℃まで
低下していて、
またまた風邪気味に
なってしまった。

ほんに、
寒暖差での
体調管理はムツカシイ。





昨日は
ソーちゃんの
スケジュール・チェックをしてたら
偶然、叡王戦の日で
幸いした。

学校で、
ずっとスマホの
アベマ中継で観戦していた。

幸いにも
予約が常連さんの
一件のみだったので、
存分に観戦できた。

午前10時開始の
6時間戦だったので、
ちょうど、退勤の5時前に
決着がついて
ソーちゃんが勝利した。

行方(なめかた)九段が
「神手」を出したら、
すかさず対抗手の
「神手返し」が出て
解説陣も
盛り上がっていた。









将棋の長考タイムには
箱庭用の樹木を
ダイソー素材で
黙々と内職のように
こしらえていた。

美術部の生徒が見て、
すごいですね、
と褒めてくれた。









お昼は
前夜の残り物の
ギョーザ・ベントだった(笑)。

焼き立ては
熱々カリカリで
美味しかったが、
冷めてしまうと
ヒンヤリ、モッソリで
70%くらい味がダウンしていた。

あえて、
"おいしくない"
とは言いたくないので、
こういうのを
【死なないマジナイ】
と言うことにしている(笑)。

餃子は
パスタ+肉+野菜の
完全食でもある。








体調がわるくなると、
決まって背中に
できもんが出来て、
今も直径2㎝くらいのが
腫れあがってて
難儀している。

ちょうど、
鏡にも映らない処なので
カミさんにスマホ撮り
してもらっては、
様子を観察しながら
化膿止めを塗ってもらっている。

アテローマ(粉瘤)ではなく、
毛嚢炎のようである。








震度6の余震の時、
倒壊した姿見の
木枠を捨てずにおいたので、
ここに『般若心経』を
直書きしてやろうと、
昨晩は鉛筆で274文字分の枠を
計算しながら引いた。

中国一の書聖・
王 義之(おうぎし)の
書体を集めた『般若心経』が
あったので、それを練習しながら
一発勝負で木肌に
書いていくつもりである。

完成したら、
K中のカウンセリング室の
ギャラリー・スペースに
飾ろうと思う。









木枠作業してたら、
ミカちゃんから写真と動画が
送られてきて、
「りくぼうはどーれだ?」
に、カミさんと笑ってしまった。

床に「大の字」に
寝ちゃった処に
ヌイグルミ類を配置したのは
ナイス・アイディアである。

大阪に先発・単身赴任してる
フミ吉くん(奥さんの呼び名)も
喜んだことだろう(笑)。



保育園の「お迎え」動画は、
リク坊ちゃんの
ママを見た時の
喜色満面・欣喜雀躍ぶりは
どうだろう。

足のバタバタが
その喜びぶりを現わしており、
保母さんにもウケていた(笑)。

カミさんも、
懐かし気に
三人ともこうだったなぁ…と、
幸せそうに見ていた。

むかしのCMの
フレーズ
「だから、やっぱり、
 ママが好きー!」
というのを
思い出してしまった(笑)。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

見逃し

2021-05-17 07:19:00 | 藤井 聡太

風邪っぽい胃腸炎で、
きのうは薬を呑んで
寝養生していたが、
そんな体調でも
前々から予約のあった
カウンセリングを2件行った。





高校生のK君は
ダルマ・コレクターで
その職人を目指しているので、
たくさんあるうちから
一つプレゼントに持ってきてくれた。

むかーし、
生家の神棚に
煤けた大っきなダルマが
あったような気がしたが、
じっくりと手にとり
よくよく眺めたのは初めてだった。

ダルマ・フェチの彼の
情熱のこもった熱弁を聴くと、
たかがダルマ、
されどダルマ…で、
その奥深さも解り
いい経験にもなった。

ディズニー・フェチでもある彼は、
白河ダルマの老舗を訪ねて
当主の職人さんから
指導を受けて
「マレフィセント」の
変わりダルマも創ったといって
見せてくれた。

そのクオリティの高さに驚き、
アマビエ・ダルマのように
ヤフオクにでも出したら
すぐにオタクな二ッチ層に
売れそうな気がした。

県内のどの伝統工芸も
後継者がいなくて
潰れていくのを見るにつけ、
彼のような物造りに
情熱を持っている少年がいることは、
まことに心強いことである。








昼には、
カミさんの分も
『グリル・ダニョー』
(仔羊のグリル)
を創ってやった。

ふたりとも
胃腸炎の治療中なので、
ワインは抜きで
これとパンのみの
軽食で済ませた。









加齢と共に
爪が割れやすくなり、
ギターを弾くたびに
割れるので難儀している。

最近では
ピアノを弾く時間のほうが
長いので、
爪を短く切って、
必要な時には付け爪を
することにしている。






木曜日にあった
ソーちゃんの
順位戦を見逃してしまい、
今朝のYouTubeでの
解説で勝利したのを知った。

コロナになってから
棋戦日程が変則的になり
二回つづけてライヴ中継を
見逃してしまったのは
初めてである。

棋聖戦と王位戦の
タイトル防衛戦だけは
年間でスケジュールが
決まっているので、
カレンダーにしっかり
書き込んであるが、
その他の棋戦が不定期なので
把握しずらくて困っている。

***

去年、
二冠を制覇した時に、
いずれ「八冠制覇」するだろう
と確信したものの、
その後、「大名人」になって
将棋界のレジェンドになる頃には
自分はもはやこの世にいないので、
彼の未来の姿をいろいろと
アプリを使って想像してみた。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする