ここから尿前の坂を登り、薬師堂を経て中山峠を越える中山峠越えが始まる。この道は小深沢や大深沢などを経て「中山宿」に通じている。
芭蕉は「堺田」で、宿を求めた様子を「大山をのぼって日既暮ければ封人の家を見かけて舎(やどり)を求む」と書いている。封人とは、国境を守る役人のことで、代々庄屋をつとめた有路家がその任にあたっていた。「旧有路家住宅」は今も残されており、その家は土間の隣に三の厩が続き、人と馬がひとつの屋根の下で暮らしていた。
春の七草「御形」開花時期は、4/20頃~ 5/ 末頃。 ・春の七草のひとつ。 (春の七草では「御形(ごぎょう、または、 おぎょう)」と呼ぶ。) ・柔らかいうす緑色の葉の先に、 黄色の花がつぶつぶになってかたまって咲く。 ・葉に白い毛があり、乳児の舌に似ていること から「母子草」になった。 ・昔は草餅の材料だったが、明治頃から次第に 「蓬(よもぎ)」が材料にされるようになった。 ・別名「ほうこぐさ」 茎も葉も白い細かな毛におおわれているために 「ほうけた」ように見えるところから。(季節の花300より)
芭蕉は「堺田」で、宿を求めた様子を「大山をのぼって日既暮ければ封人の家を見かけて舎(やどり)を求む」と書いている。封人とは、国境を守る役人のことで、代々庄屋をつとめた有路家がその任にあたっていた。「旧有路家住宅」は今も残されており、その家は土間の隣に三の厩が続き、人と馬がひとつの屋根の下で暮らしていた。
春の七草「御形」開花時期は、4/20頃~ 5/ 末頃。 ・春の七草のひとつ。 (春の七草では「御形(ごぎょう、または、 おぎょう)」と呼ぶ。) ・柔らかいうす緑色の葉の先に、 黄色の花がつぶつぶになってかたまって咲く。 ・葉に白い毛があり、乳児の舌に似ていること から「母子草」になった。 ・昔は草餅の材料だったが、明治頃から次第に 「蓬(よもぎ)」が材料にされるようになった。 ・別名「ほうこぐさ」 茎も葉も白い細かな毛におおわれているために 「ほうけた」ように見えるところから。(季節の花300より)