季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

出羽・仙台街道④

2007-01-12 08:37:20 | インポート
芭蕉は雨にたたられ、この家に三日間にわたって逗留した。その時生まれた名句、「蚤虱(のみしらみ)馬の尿(ばり)する枕もと」
の一句は、ここに句碑となって残されている。
難所「山刀伐峠」越えは、尾花沢の市野々まで、距離にしておよそ10km。芭蕉は村人から、山刀伐峠越えは山賊に襲われたりして大変物騒だと聞かされ、腕っ節の強い若者を案内役に頼んで出発した。
この難所を抜ける様子を描いて、芭蕉は「・・・高山森々として一鳥聞かず。木の下茂り合いて夜行くがごとし」と記している。
春の七草の一つ。 繁縷(はこべら) ・春、道ばたでよく見かける。 ・すごく小さく白い5弁花。 (さらにそれが2裂するので10弁花に見える) ・春の七草では「はこべら」、 千曲川旅情の歌では「はこべ」の名で登場する。 ・茎は地上をぐるりと這う。 (季節の花300より)

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