一日一言
井の中の蛙(かわず)
井の中の蛙は大きな海を知らないという
意味から、自分だけの見方の知識に拘泥
(こうでい)して、外にもっと大きな世界があ
ることに気がつかない、つまり物事に対する
見通しや考えや判断力がないと言うことをた
とえていう場合に用いる。
★どうしても書斎に閉じこもってばかりいると
井の中の蛙になってしまう。
「井の中の蛙大海を知らず」とも言う。
類語:①井底の蛙 ②夏の虫雪を知らず
:③尺沢(せきたく)の鯢(げい) ④針の穴から天上覗く
9月より咲いている花「金木犀(きんもくせい)」
開花時期は、 9/25頃~10/10頃。
・とてもよい香り。
9月下旬か10月上旬頃のある日突然、
金木犀の香りが始まる♪
(それは年によって9月28日だったり、
10月6日とかだったりする。
それまで匂わなかったのに
どの花も一斉に匂い出す。不思議♪)
咲いているあいだじゅう強い香りを放ち、
かなり遠くからでも匂ってくる。
(どこで咲いているのかを探すのも
楽しみのひとつです)
・香りでは春の沈丁花、夏の梔子に並びます。
・咲いたあとで雨風があると
あっけなく散ってしまう。はかないです。
・中国南部の桂林地方原産。
中国語では”桂”は木犀のことを指し、
「桂林」という地名も、木犀の木がたくさん
あることに由来するらしい。
日本では木犀といえば、ふつう思い起こすのは
金木犀ですね。
金木犀の中国名は「丹桂」。
丹=だいだい色、桂=モクセイ類。
・”犀”の字は「固い、鋭い」の意味あり。
枝が固いからかな?
・江戸時代初期の頃、渡来した。
・静岡県の県の木(木犀)
(季節の花300より)