一日一言
有縁(うえん)の衆生(しゅじょう)
「有縁」は仏教語で、仏に会ってその教えを
直接聞く機会に恵まれていると言う意味。
前世において、仏と何らかの結び付きが
あった人や動物と言う意味から、仏心深い
人を指して言う場合に用いる。
★奈良の二月堂のお水とりには、大勢の
有縁の衆生が集まる。
冬に咲いている花「金の成る木」
弁慶草(べんけいそう)科。
・学名 Crassula portulacea
Crassula : クラッスラ属
portulacea : スベリヒユ属(Portulaca)の
ような
Crassula は「Crassus(厚い)」が語源。
葉っぱの形から。
・開花時期は、12/15頃~ 4/20頃。
・南アフリカ原産。
・葉っぱは多肉質で丸っこく固い。花はうすピンク。
・幹と枝に横縞の線が入っているのが特徴的。
木が幼いときに、この横縞の線部分に5円玉か
50円玉(穴のある硬貨)を差し込んでおくと、
成長すると硬貨がはずれなくなる。
これを何年かにわたってだんだんと繰り返すと
”硬貨のいっぱいついた枝”になり、
「金がなっている」ような姿になる。
「金の成る木」の名前はここからきた。
(花屋さんでときどき見かけます)
・別名 「花月」(かげつ)。
(季節の花300より)