一日一言
肩で風を切る
肩をそびやかして歩く様をいい、力を
誇示したり、威勢を張ったりする様子
などをたとえて言う様なときに用いる。
★今新進の売れっ子作家となった彼は
まるで肩で風を切る羽振りである。
冬の花「雲間草(くもまぐさ)」
雪の下(ゆきのした)科。
・学名 Saxifraga merckii var. idsuroei
(雲間草)
Saxifraga rosacea(西洋雲間草)
Saxifraga : ユキノシタ属
idsuroei : 「伊藤謙」さんの
rosacea : 薔薇(バラ)のような
Saxifraga(サクシフラガ)は、ラテン語の
「saxum(石)+ frangere(砕く)」が語源。
尿の結石を溶かす作用がある、とか、
岩石の割れ目に生える、とかの諸説ある。
・本種の「雲間草」は山の岩地などに生え、
夏、白い花が咲く。
”雲がゆきかう高山に生える”ことから
”雲の間の草”で「雲間草」。
・ピンク色の花などの園芸品種が多い。
(西洋雲間草(せいようくもまぐさ)、または
洋種雲間草(ようしゅくもまぐさ))。
こちらは春に開花。きれいな5弁花。
(ふだん見かけるのは、この園芸品種の方)。
・「くもまそう」とも読む。
(季節の花300より)