一日一言
片荷が下りる
「片荷」は、天秤棒で担いだ時の一方の
荷を意味し、負担となっていた義務の責任
が半減することを言う二に用いる。
★ようやく子供が社会人になり、長年の肩荷
が下りる気分である。
類語:肩の荷が下りる。
冬の花「冬牡丹」
牡丹(ぼたん)科。
・学名 Paeonia suffruticosa var. hiberniflora
Paeonia : ボタン属
suffruticosa : 亜低木状の
hiberniflora : 冬咲きの、冬に開花する
Paeonia(パエオニア、ペオニア)は、
ギリシャ神話の”医の神”「Paeon」の名に
由来する。
・花は牡丹と同じだが、特別な管理をすることで
冬の間に咲かせることができるそうだ。
二季咲き性の牡丹を使う。
地温等のコントロールがかなり難しそう。
開花時期は1月頃。
・雪よけのワラ囲いとマッチしている♪
・別名 「寒牡丹(かんぼたん)」
・「冬牡丹 咲きし証しの 紅散らす」安住敦
「振り向きし 人の襟足 冬牡丹」 松崎鉄之助
「ひらく芯 より紅きざし 冬牡丹」鷹羽狩行
「唐国へ 通ふ心や 冬牡丹」 古賀まり子
「そのあたり ほのとぬくしや 寒ぼたん」
高浜虚子
(季節の花300より)