一日一言
虚々実々(きょきょじつじつ)
「虚」は備えの無いこと、「実」は備えのある
所の意味で、相手のすきをうかがう計略や
手立てを指すところから、嘘と実とを織り交
ぜた腹の探り合いや、駆け引きなどを形容
していう場合に用いる。
★国会の審議における与野党の毀虚々実々
の討論は、白熱化した。
類語:虚実
秋になる果実「枸杞 (くこ)」
夏から秋にかけて紫色の花が咲き、
そのあとで赤い柔らかい実がなり
食べられる。
(実の赤い色は、干しても
なかなか色落ちしない)
この実を酒や焼酎に漬けて
「クコ酒」にする。
・枝にはとげあり。
・根の皮は解熱や強壮薬にもなる。
根は「地骨皮」という漢方薬になる。
中国と日本では古くは
「沼美久須利(ぬみくすり)」と
呼ばれるほど薬として有名で、
栽培も盛んだった。
・とげが多いところから
生垣としても植えられる。
・中国名「枸杞」の音読みが「くこ」。
(季節の花300より)