一日一言
揣摩憶測(しまおくそく)
「揣摩」は、あれこれと推量する、「臆測」は、
いい加減に推測すると言う意味。明白な根
拠もなく人の心や行為、また物事の形成な
どを無責任に推測する様子を表すのに用
いる。「揣摩臆測」とも書く。
★今回の事件の報道に当たっては、各社が
揣摩臆測で記事を書いて居る。
類語:当て推量
歳時記
天皇誕生日
国民の祝日の一つ。今上天皇(在位中の天皇)の
誕生日を祝う日。第二次世界大戦終結までは、
天長節と呼ばれていた。
現在は皇居で一般参賀が行われる。
12月に実を付ける果樹「夏蜜柑(なつみかん)」
5月頃、白い5弁花が咲く。
・晩秋に黄色い大きな実がなるが、
そのまま取らずに
翌年の初夏までたつと
樹上で熟し
酸味が抜けて食べやすくなる。
・本当の呼び名は
「夏橙(なつだいだい)」
だが、商品名としては
いまいちだったため
明治の末頃から
「夏みかん」
と呼ばれるようになった。
・江戸時代中期に
山口県の仙崎(長門市)に
漂着した果実の種子が
夏みかんの起源。
明治時代からは、
仙崎の近くの萩地方へ、
また、次第に全国に普及した。
現在、山口県の県花になっている。
・だいだいに似ている。
・別名
「夏柑」(なつかん)
「夏橙」(なつだいだい)
(季節の花300より)