季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「エゴノキ」

2014-06-10 04:36:00 | 暮らし
一日一言

職として


主に、専ら、主として、と言う意味で、ある事に

特に力を入れていることを示す言葉として用いる。

★彼は、天職として長年磨き上げた陶芸の道を職

として今後も精進を重ねて行くだろう。

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五月に咲いていた花「エゴノキ」

開花時期は、 5/10 ~ 5/末頃。
 初夏の頃、桜に似た、
 白かピンク色の花を
 いっぱい咲かせる。

・実の皮は有毒で
 魚をマヒさせるような毒があり
 食べたときにのどを刺激して
 ”エグイ(ひどい)”味が
 することから
 この名になったらしい。
・「売子の木」とも書くが、
 あまり一般的ではない。


・別名
 「萵苣の木」(ちしゃのき)。
   別の木で、同じ
   「萵苣の木」
   というのもある。

 「轆轤木」(ろくろぎ)。
   昔、この木の材を
   ロクロで細工して、
   おもちゃなどを
   作ったところから。
   この木の白い材は
   固く粘りがある。


・「知左(ちさ)の花
  咲ける盛りに
  愛(は)しきよし
  その妻の子と
  朝夕に 笑みみ笑まずも」
  (知左=エゴノキ)
   万葉集 大伴家持

(季節の花300より)


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